2011年6月2日

3分後のウルトラマンを襲う歯痛の件。

 



  歯が痛い。


  先日、歯医者に行って虫歯がないことを確認してもらったばかりだというのに、どうしたことか。

  へっぽこ医師が見逃したか、それとも歯の根の痛みか。歯髄炎や歯槽膿瘍など、根管(歯の根の)治療が必要な歯痛もあるそうで、虫歯ではなく、これかな、と思いかけた矢先に、こんな歯痛の項目を見つけた。


  非定形歯痛。


  原因不明の歯痛で、私の年代の女性によく現れる症状だそうだ。
  考えられる原因は一応いくつかあるそうで、中でもぴったりだと思えたのがこれ。


 
  『精神的ストレスを感じると、それに伴って血中のカテコールアミンの量が増加し、そのため歯の周囲の血管が充血して歯痛が引き起こされるという説。

非定型歯痛を訴える患者の約半分は、同様にストレスによって生じると考えられているブラキシズム(歯ぎしり)も併発しているということも、この説をより有力なものとする理由の1つです。』
 

 
  ここ最近、ストレスを自覚することが多く、以前から時々していた睡眠中の歯ぎしりもめっきり増えたようである。(こちらはもちろん自覚がないが、最近遠まわしに指摘をされたことがあった)

 


  虫歯かと思って、あわてて予約の電話を入れた私である。たまたま行きつけの歯医者が休診日で良かったものだ。



  『また、患者さんは、治療を何回繰り返しても治らない、何軒も歯医者に行っているのに治らないということからますます不安になってストレスがたまり、症状が悪化する・・・という悪循環に陥ってしまいます。』



 
  そういうことなら、どっしりと構えよう。虫歯ではないのだから、気にすることはない。
  と、ばかりに、痛い歯を使うのが嫌で延ばしていた食事をする。すると、これが驚くくらいに痛いのである。
  一生のうちで虫歯でさえこんな痛みを感じたことがない。と言うほどの激しい激痛が襲ってくるではないか。
  歯の神経細胞から発せられるのだが、一本だけではないところが恐ろしい。上下左半分のすべての歯の根元が痛みの信号を発して、左の顔面がおかしくなったように歪む。

  神経性なら食事とは関係ないと思うのだが、不思議である。思わず顔面に手をやるが、押さえるまでもいかない。宙に手を浮かせて、震わせる。痛みをこらえて、顔面から全身から硬直しているのである。

  こいつは厄介なものにかかったという予感。すぐには治らないだろうと思われる。


  以前このブログにも書いたが、私がストレスを感じた時。一番いい解決方法は、寝ることであった。
  ストレスでは足りない。ハートが壊れて、ウルトラマンの胸のランプのように警告の点滅を起こした時は、動かなくなる前に、まず寝る。ぐっすりと眠ると、必ず、また元気になる。
  睡眠は私が闘いを続ける時の最大の武器であったはずだ。
  ところが今回は、その武器があだとなっている。


 
 


  



  太陽エネルギーはフル充電されたはずである。胸のランプは青く戻ったはずである。

  が、歯が痛い。

  歯痛の原因と考えられるカテコールアミンは、それでは減らない。
  やつを倒すには適度な運動が効果的だというのである。

 



  睡眠→(倒す)→ストレス
  運動→(倒す)→カテコールアミン
  (※ストレス=カテコールアミン)


 

  睡眠って、適度な運動に入りますかね??


  いや、そうじゃなくて。
  昨日から今日にかけて、ダウンした私を甦らせるために、睡眠量がちょっとばかり多かったものだから、この謎の歯痛が襲ってきたのである。


  謎の歯痛を減らすためには、いつも通りの睡眠量でいつも通りに体を動かすことが必要で、たとえ赤ランプが点滅してダウンしても、今までのように寝ていては治らないのである。



  歳をとるということは、自分との付き合い方まで変わってくるのか。そりゃ当然だ。体が衰えて来るのだから、今まで通りにはいかないのであろう。
  それにしても、唯一の武器を奪われたのは大きい。
  今まで私はそれ以外、再生するすべを知らなかったのだから、別の代替エネルギーを今から生産しろと言われても、途方に暮れるばかりなのであった。