2011年8月31日

ダッシュ村から伝えられる福島のアブナイ状況。




  日テレの朝番組「ZIP!」で、衝撃の画像を目にした。




  ↓ これ。




  いや、本物はカラーだったんですが、テレビだから。(これは新聞記事、ウェブからお借りしてきました)



  なんと、ダッシュ村は福島県だったんですね。

  しかも、福島第一原発から半径20kmから30km圏内で、現在、計画的避難区域になっているとか。




 
   ↓ ここ。






  いや~ 驚きました。


  が、私がより衝撃的だったのは。


  山口さんの防護服姿です。



 





  土壌浄化の実験として、ダッシュ村にひまわりを植えようという企画。まるで涙ながらにダッシュ村のことを語る山口さんの声音は、感動的ではあったのですが、それにしても。




  防護服・防塵(ぼうじん)マスク着用はないんじゃないでしょうか。


  「なるべく短い時間で撮影を済ませるようにして・・(うんぬん)」
 
  とぬけぬけと言っているんですよ。



  これには、驚きを通り越して、もの哀しいものがありました。


 

  もちろん人気のタレントさんだから、万が一のことがあっては困ります。

  体のことを気遣うのも当然です。

  が。

  そんな距離感だったかな。


  あれは、ただのタレントさんの体験番組でしたか?

  そんな離れた視点から何年もやっていましたか?


  TOKIOはダッシュ村を通して、私たちに見せてくれていたのではなかったかしら。

  失われた故郷を。

  もしくは、そんなものを持たぬ人々に、理想郷としての里を。


  彼らの存在を通して、私たちに、体現させてくれていたのではなかったでしょうか。



  ちなみに、日テレのダッシュ村のサイトを見ると、みなさん普通にカラクリ流しそうめんとやらを楽しんでいました。

  もちろん防護服も防塵(ぼうじん)マスクも付けていませんし、数十分の短い撮影でもありません。



http://www.ntv.co.jp/dash/village/



  ダッシュ村より少し離れた猪苗代ではあるということを考慮しても、それにしても、これが本来の姿であるような思いがする。

  TOKIOなら、山口さんなら、せめて・・・


  (宇宙飛行士みたいなあのマスクはいらなかったんじゃないかな?!)



  防護服・防塵(ぼうじん)マスク着用で、村を甦らせるという希望のひまわりと並んで。
  そうして、写真に納まる山口さんは、まったく奇妙な姿でした。
  感動とは程遠い、今までのダッシュ村を否定するような、ただのタレントさんの姿でした。


 
  あれでは、まるで広告塔のようでした。
  ダッシュ村再生よりも、福島は危ない、危険なところだ、というメッセージをより多く伝えるための。

  その為の仕組まれた広告塔にされたのではないかと思えるほどに。


 
 
  ダッシュ村。私たちの故郷。私たちの理想郷。
  それは、失われました。

  もう、とてつもなく危険な。

  戻れぬ場所となりました。

  (帰ることはあきらめてください!  土地は私たちが頂きますから!)



  私は山口さんから、もしくは彼の背後にいるものから、そう宣告されているような思いがして。

  ぞっとした朝でしたよ、まったく。

 




 ~ 追伸 ~
  ダッシュ村が、また見れますように!
  たくさんのひまわりの力を借りて、一日も早く、もとの「みんなの故郷」になりますように。