2011年11月20日

敵は風評被害か? ~ふくしま駅伝の少年少女のいじらしさを想う~





こんばんは、lalarightです。


今日は第23回ふくしま駅伝が行われました。

「2011 第23回 ふくしま駅伝」


いつもの通り、ニュース記事を挿入したいのですが、記事が見当たりません。


やはり同じように福島で開催されて話題になった東日本女子駅伝の際には、当日の夕方から結果の速報記事が出ていましたが。
もしかしたら、マスコミは故意に、この報道を避けているのかもしれません。

ちょっと、かなり、話題になっちゃいましたからね。



ちなみに、最終結果は、公式サイトよりこちら! ↓

総合優勝:いわき市
市の部優勝:いわき市
町の部優勝:三春町
村の部優勝:泉崎村


駅伝界のエース、東洋大の柏原選手は第4区を走り、見事区間成績1位となりました!

おめでとうございます。


って、そうじゃなくて、このふくしま駅伝、中学生や高校生も走ったんですね。
で、中心選手のほとんどが少年少女。そして、コースは福島市内。


11月13日に行われた東日本女子駅伝 ↓ と一緒に、反原発派の山本太郎さんが、「中止に追い込みたい」とおっしゃっていたんですが、結局、無事、開催されてしまいました。




ほんとに未来へと続いているのか?と話題になった東日本女子駅伝



生活しているだけでも放射性物質の影響が懸念されているのに、細胞分裂が活発な、成長期の少女たちを走らせるとはなにごとだ。肺にどれだけの負担がかかるのか。被曝するだろう。

復興アピールの為に利用するな、などと怒りの世論が高まり、駅伝コースの放射能汚染地図や、ガイガーカウンターでの放射線量が出回って、こうなると復興をアピールしているんだか、未だ復興の兆しの見えない汚染をアピールしているんだか、はなはだ本末転倒的なイベントではあったんですが、そんないろんな人たちの思惑や大会バッシングの中で、一生懸命走り切り、たすきをつないだ選手たちに、本当に心からの敬服とねぎらいの意を表したいと思います。




お疲れ様でした!

よく、最後まで、頑張って走りましたね。



※ちなみにどんなに過酷だったかは、こちらのblogをご覧ください。(丁寧な資料付きです)

「ふくしま駅伝・全コース放射線量がシャレにならない件(第4話)。」

「今日20日強行、セシウム137汚染、放射線管理区域縦断、挺身隊竹槍突撃玉砕、福島被曝駅伝は文部科学省に最大の責任がある。」

「東日本女子駅伝とふくしま駅伝(13日と20日)山本太郎さんのツイートとコメント」




ところで、少年少女たちは一生懸命走ったかもしれないし、もしかしたらいやいや走ったかもしれない。人によって違ったかもしれない。

でも、私がこの一件で思い出したのは、桜花という小さな飛行機のことです。


桜花とは、大日本帝国時代の日本の海軍が戦時中に開発した特攻兵器です。

『人間爆弾』と呼べるもので、機首部の搭載爆弾と一緒に、敵の母機に体当たりします。

もちろん一緒に体当たりするのは、特攻隊員の若い青年ですね。

兵器の名にふさわしく桜のように儚く散っていった。


今の時代と同じように、いろんな思惑やマスコミの偏向報道、国策等があって、青年たちは儚く散るしか術がありませんでした。


戦時中の話でしょ?
って言われそうだけど、私はどんな時代でも犠牲になる若者たちがいること、それでも懸命に、愛国心をもって、自らできる限りのことをしようとする尊い若者たちがいること、それらは変らないと思います。

そしてその中に、いるんですね。

どんなに意にそぐわないことでも、犠牲がたとえ死でも。


不安や恐怖という感情も、統治の秩序も、汚らしい支配者の思惑さえもすべて超えて、純粋に、魂を昇華させてしまう驚くべき若者たちが。いつの時代も。


いじらしいです。
私は桜花と共に散って行った若者たちに感じるいじらしさと、このふくしま駅伝を走った若者たちに対する想いが重なって仕方ないんです。


ふくしま駅伝がいいか悪いか、私には判断できかねますが、

(なぜなら私も選手たちと同じように復興を願っているからです)


どうか一人でも多く、この過酷な競技を通して、自らの想いを昇華させた素晴らしい若者たちがいたことを願うばかりです。








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