2012年1月26日

議会制民主主義の根本とは? 第180回国会代表質問始まる





1月26日、野田首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まりました。



国会中継の後、NHKと民放のニュースを見ましたが、

どこも下記のやり取りしか報道しない。




谷垣総裁、代表質問で解散・総選挙迫る

自民党・谷垣総裁は、野田政権の目指す消費税増税がマニフェスト違反だと繰り返し訴え、解散・総選挙を厳しく迫った。

谷垣総裁
「主権者を欺いて当選した民主党議員の投票で選ばれた民主党政権は、マニフェスト違反の消費税率引き上げを行う権限を主権者から与えられてはいないのです」

野田首相
 「民主党が前回、総選挙時に国民に対して約束したことは、衆議院の任期中には消費税(率)の引き上げは行わない。引き上げは14年の4月を予定しています。これは現在の衆議院議員の任期終了後です。当然、引き上げの前には総選挙を行うことになります。公約違反ではありません」

谷垣総裁
 「あなたがなすべきは、この壇上から与野党協議を呼びかけることではなく、一候補者に戻って先の衆議院総選挙でうそをついたことを主権者に心の底からわび、信を問い直すことです」

  野田首相
 「財政健全化を進めることは、どの政党が政権を取っても逃げることのできない課題であると考えています。この改革の方向性について、御党との間で考え方に大きな違いはなく、ぜひ協議に応じていただきたいと改めてお願いをさせていただきます」  






谷垣総裁が言いたかったのは、民主党が議会制民主主義の正当な手続きを踏まず、

この国の在り方と、国民との契約を、反故しているということ。


それは「消費税増税」うんぬん以前に、

歴史や法に対する背任行為であることを説いています。



それに対する野田首相の答弁は、私が聞いた限りでは、詭弁を弄して

論理をすり替えているというふうに映りました。




ただし、野田首相の方が華があった。

同じ時代に生まれて、権力の頂点に立つものと、そうでないものの、

歴然とした差を、残念ながら感じたのは事実です。



しかし、そのことは置いておいても、

事実を私たちに報道する義務があるNHK等報道機関が

示し合わせたように、「マニフェスト違反かそうでないか」という

まるで政局しか念頭にないかのような愚かな質問を、

しかも繰り返して訊ねたという

野党の滑稽な様子しか伝えない、というのはどういうことでしょうか。




日本は議会制民主主義である、という主張は都合が悪かったのでしょうか。

野党がある、と言うことは、多様な意見が言えるということで、

だから私たちは中国のように一党独裁制の危険な国とは一線を画した

平和な生活を営むことができているのです。

それを、その貴重な野党の主張を、どうしてマスコミが封じ込めるのでしょう。



私は谷垣総裁の主張を全面的に支持するわけではありませんが、

そのマスコミの報道があまりにも酷いと感じました。



だから、自民党谷垣総裁の代表質問と、代表質問を終えた後の会見を

この場にアップします。




国民は、マスコミが考えるほど愚かではありません。

皆、一人ずつが自分の考えで、判断することができるし、

そうする権利を持っているのです。





平成24年1月26日 衆議院本会議・谷垣禎一 政府施政方針に対する代表質問



谷垣禎一総裁 ぶら下がり記者会見~代表質問を終えて~(2012.1.26)



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