2012年1月1日

詠み人は亀井か、野田か?新年の覚悟を問う。 「政人 覚悟無くんば 国滅ぶ 咲くも花なり 散るも花なり」




新年明けましておめでとうございます!

今年もlalarightのNewsブログとエッセイを宜しくお願いいたします(^^)




さて、去年の1月1日、時の首相が所感で何を言ったか覚えてますか?



これですよ。これ。 ↓  ↓



『首相所感 平成の開国元年に』


菅総理大臣は「ことしを、明治の開国、戦後の改革に続く、平成の開国元年にしたい。政府の『包括的経済連携に関する基本方針』にのっとり、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について関係国との協議を行っていきたい」としています。そのうえで、「貿易自由化と農林漁業の存続が相反する目標であるかのような先入観を排し、新しい農林漁業の可能性を追求したい。ことし前半までに、開国と農林漁業の活性化を両立させる政策を提示したい」と、その決意を強調しています。
(NHKニュース1月1日)

(「開国」論に惑わされるな。TPPに注意せよ!)



正月のどさくさに紛れて、TPP今年はやるぞ!とこっそり宣言したんですね。

この時はさすがに、いや、それまでは菅首相のことなど好きでも嫌いでもありませんでしたが、この闇討ちはさすがに酷いだろうと思いました。

というのも、TPP参加ともなれば、五穀豊穣を祈ることが国家繁栄の証であった日本という国の、その根幹を揺るがす、まさに国家解体の道へ突き進む選択になるだろうと信じていたからです。


なのに、何の具体策もないまま、その道を選択したことを、国民が神に祈りに行っている(初詣に行っている)間に、宣言した。

何と国民の心とかい離した国のリーダーであることか。

裏切り者であることか。


私はこの時、はっきりと感じました。菅首相はこの国の敵だと。




で、今年です。

今年の首相は野田首相。

彼が今日、何を言ったかというと。



これです。

↓  ↓ 

『首相 郵政改革実現に決意』 (1月1日 11時18分 NHK)


野田総理大臣は、年賀状配達の出発式であいさつし、「郵政改革の実現に通常国会で全力を尽くす決意だ」と述べ、郵政事業の見直しに向けて、今月下旬に召集する通常国会で必要な法整備を目指す考えを強調しました。





なんと野田首相は正月のどさくさに紛れて、郵政改革法案やるぞ~!と宣言したんですね。

これには、思わずガッツポーズでした。

なぜなら、これは菅首相とは真逆の方向の道を選んだことに等しい。

アメリカが先導する市場原理至上主義の政策に真っ向から対立するものです。

郵政改革を望んで新党を立ち上げ、連立与党となった国民新党の亀井静香氏のHPにわかりやすい説明がありますので、聴いてみましょう。





日本でも小泉政権以降改革と称し、アメリカ型グローバリズムに倣って弱肉強食の市場原理至上主義が横行し規制緩和が進められた結果、弱者が切り捨てられて深刻な格差社会が生まれました。
私が郵政民営化に反対したのも「小泉構造改革」の象徴であるだけでなく、日本人の大切な金融資産である郵貯、簡保のお金が外資による買収の危険にさらされ、また郵便事業が補っている地方や過疎地域のネットワークを崩壊させる危険があったからです。

亀井静香公式Webサイトより





菅首相はこの郵政民営化を見直す郵政改革法案を国会でついに通さないまま辞めて行きました。敵と感じただけのことはありました。
なので、野田首相にも私はそう期待はしていませんでした。昨年末の臨時国会でもついに通さなかったですし。言い訳を言いながら、このまま立ち消えにするつもりではないかと懸念していました。

そもそも民主党は、自民党よりよほどアメリカ様が喜びそうな郵政民営化法案を提案したくらいなのです。いくら国民新党が連立与党になったからって、そう簡単に見直しするはずがないと。


ところがです。

正月のどさくさに紛れて、なんと野田首相が郵政改革の決意を宣言したのです。
「日本再生元年に」という言葉と同時(同日)にです。たまたま年賀郵便の配達出発式に出席したからのリップサービスでしょうか。
私はそうは思いません。野田首相は本気で言っているのだと思います。



この中で、野田総理大臣は「郵政事業サービスが、利用者の立場に立って提供され、将来にわたって、あまねく公平に利用できるようにすることが必要だ。そのための環境整備として、郵政改革の実現に、まもなく始まる通常国会で、全力を尽くしていく決意だ」と述べ、郵政事業の見直しに向けて通常国会で必要な法整備を目指す考えを強調しました。
(NHKニュースより引用)


こんな理屈を言うくらいだから本気だと思います。
アメリカのみならず日本の保険市場(生命保険協会等)も「公正な競争条件の確保」が出来ないと反対していることからのロジックではないですか。
「公平に利用するために」、「郵政改革を実現する」と野田首相は言っているのです。

ちなみにこの時ちょっと目が泳いでいました。(笑)
NHKニュースのリンクに映像がありますので、ぜひご覧ください。


彼が闇討ちしたい相手は、国民ではなく、反対派だと私は思います。








少し、信じ過ぎでしょうか?いやしかし。

私は野田首相に賭けてみます。



ところで、亀井さんは公式Webサイトのトップが「政権交代!」になってましたよ。(笑)

せっかく、野田さんが頑張っているのに、こんなことを書いています。

「政権交代!弱肉強食の政治と決別」

もはや、政界再編のことしか念頭にないようです。






政界再編のうねりから、より良き日本の形へと変貌していくのは結構です。

が、自分の信念の政策があるのですから、もう少しそちらのことも考えていいのではないでしょうか。



なんて思いつつ。亀井さん、いつも頑張ってくれてありがとうございます。

ハゲタカから日本の国富を守ってくれることを、これからも期待しています。






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