2012年1月4日

米大統領選 イランに軍事攻撃を求めるロムニー氏が僅差で勝利! そして北朝鮮は軍事クーデターへ?!





オバマ大統領の対抗馬を決める共和党の候補者指名争いで、ロムニー氏が勝利した。











実業界での経験を買われた。アメリカを立て直す経済政策の手腕に期待されたようだ。
また、争点となるイラン対応でロムニー氏は強硬派の立場を明らかにしている。昨年末の演説で、核開発を理由として、政府にイランへの軍事攻撃の準備を求めた。

今年11月の大統領選でもしもオバマ氏が破れれば、流動的な世界情勢が一気に加速して、戦争が起きる可能性が高まって来た。










そして、準備はすでに整っている。私はこの「役割」を演じる者は、ロムニー氏ではなくても構わないのではないかと思っている。ギングリッチ元下院議長が巻き返すという状態もありだろう。



2011年は、「悪役」が一掃された年だ。

ビンラディン。カダフィー。金正日。


各国の指導者の交代、そして経済危機も重なり、世界情勢は流動し続けている。

また国家としての括りよりも、経済圏(市場)の価値観が力を持っていく中で、国家間の情勢を凌駕した指導者が出てくると予想するのは難くない。

経済戦争の流れから、この際に軍事戦(イラン戦争や極東戦争)を起こすことを考えるだろうと誰もが予想する。

だからこそ、未だ基軸通貨国家であるアメリカの大統領の戦争観が焦点となる。


共和党の中でイラン攻撃を要請する候補者や新保守派が浮上し、弱腰と非難されたオバマが負ければ、日本は代理戦争の矢面に立たされる可能性も大きくなる。



現段階で、今の世界情勢の中での悪役はイランと北朝鮮だ。


今日のニュースで、金正日の後を継いだ新指導者金正恩(キムジョンウン)が初めて、対日関係についての具体的な立場を披露した。
正確に言うと、金正恩体制の北朝鮮が、昨日国営メディアで報じたのだが、彼らはこう言っている。











「日朝関係の展望をさらに暗いものにした。わが軍隊と人民は決して許さない」


金正日の死去した際、日本政府が公式に弔意を示さなかった、そのことに対する非難だそうだ。野田首相を名指しして、「人間の初歩的な道徳知らぬ」とのたまった。


「(日本政府は)存在もせず、においもしない拉致問題で長年騒ぎ立て、(日朝関係を)極度に悪化させてきた」


おまけに拉致問題もありはしないと明言した。この機会に長年の拉致問題の解決を切に願った私たちの想いを一刀両断で切り捨てた。「人間の初歩的な道徳知らぬ」のはどちらかと問いたくなる。


更に同日、北朝鮮は北朝鮮のウェブサイト「わが民族同士」で、同民族の韓国との関係にも「深い絶望感」を抱いたと発表した。


南北対話を呼びかけた李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領の新年演説に対し、「深い絶望感を抱かせる妄言」と非難する記事を掲載した。李政権に「これ以上、期待も望みもない」とし、韓国と対決する姿勢を改めて強調した。



出来立てのほやほやである金正恩体制は僅か半月で、近隣国の日本にも韓国にも暗い展望を抱いて、金正日体制以上の対決姿勢を明らかにした。


金正日の死の直後から、アメリカが行動を起こしたのも頷ける。もう少し時間を追って、次第にはっきりしてくるかと思われていた国内の方針が、こう短時間で固められ発信されると、まるでアメリカの予言が的中したかのように思えて来る。
あまりにもよく出来ている。新しい指導者の体制が確固とするより前に、イデオロギーだけが完成しているとは。




拉致がもはやない。




それを聞いたときは、敵が操り人形である可能性も否めないと言うのに、不覚にも頭に血が上った。

しかし、今になると、それよりも、北朝鮮の若き指導者、金正恩はいったい大丈夫なのだろうか、と心配になって来る。
この経済戦争真っただ中の、激動する世界情勢の中で、父親のようにうまく立ち回れるのだろうか。
中国外務省が韓国と北朝鮮情勢を念頭に戦略的協力関係を高めたいと発表している。中国は日本の野田首相とも北朝鮮情勢での協力を約束したばかりだ。
北朝鮮にはクーデター(指導者争い)の可能性もあると言う。
もしも朝鮮半島情勢が悪化したとき、中国が北朝鮮を切り捨てるという選択肢も大いにある。悪役を全うして、早々に父親の後を追うことのないよう、よくよく言動には注意していただきたい。



もしも北朝鮮が潰れたら。難民となって拉致被害者は日本に戻って来れるのだろうか。


などと妙な想像をしながら、米大統領選の行方を見守る。
終焉へと導く、その怪物が現れるときを。





☆引用元&関連記事☆

「米 8票差でロムニー氏が勝利」
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「※イラン戦争の代替シナリオとしての極東戦争リスクが高まる」
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人権団体:北朝鮮国境警備隊 3名の脱北者を射殺

3.01.2012, 12:17
韓国の人権団体が2日発表したところによれば、朝鮮民主主義人民共和国の国境警備隊は、中国との国境を越えようとした3名の北朝鮮人を射殺したとのこと。発砲は警告なしに行われたという。
このことは金正日氏が逝去した後、北朝鮮軍が警戒態勢を強めていることを示しているという。


※昨日タイトル他一部でイランをイラクと書き間違えました。
 大変失礼いたしました。(5日修正済み)

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