2012年1月11日

権力の行方 ~小沢氏公判、そして小沢グループ排除の内閣改造へ~




今日は民主党元代表の小沢被告の公判2日目、そして最終日です。
法廷での実質審理は泣いても笑っても今日で最後。

報道を見る限り、小沢被告の状勢はあまり良くない。

罪があるか、ないか、を問われているのではなくて、あくまでも印象の問題ですが。

「小沢は本当のことを隠している」「怪しい」

検察官役の指定弁護士が裁判官に対してそう心証付けている、そしてマスコミは国民に対してそう心証付けている。
それが功を奏しているという話です。




「秘書に任せていた」小沢被告、検察役と全面対決(01/10 17:54)




小沢被告は、4億円の原資に関して、説明が二転三転しています。
「支援者からの浄財」→「金融機関から借りた」→「自宅売却後の残金など保管していた個人資産」といった具合です。

今日の後半で、この供述の変遷を検察官役の指定弁護士に追及されたとき、小沢被告が、苛立ったり、言葉を濁したりせずに、冷静に、一貫性のある説明をすることが出来るのか。


「私の関心事は天下国家のことで、それ以外は全て秘書に任せていた」


では通用しない厳しい局面を迎えていると思います。


天下国家は最強の大義名分だとは思いますが、心証が争点になっている今、それを補うだけの力はない。
残念ですが、今までの政治家としての理想も理念も取りあえず置いておいて、罪が本当かどうかも取りあえず打っちゃって、今日の公判の心証にすべてをかけていただきたい。
いつものように、上から語ることはせず、検察をやり込めるくらい誠心誠意、謙虚な姿勢で、一貫性のあるストーリーを冷静に語ってください。



そんな小沢被告が運命の岐路に立たされている今日、野田首相は内閣改造について着々と話を進めています。


副総理に岡田克也前幹事長の起用を検討しているそうです。


この発表で、まるでついでのように、問責決議が参院で可決された一川防衛相と山岡消費者相を交代させることが繰り返し報道されて、小沢被告の公判の印象をますます悪いものとしています。



少なくとも私は、今朝、朝日を見ながらこの両報道を聞いてこう思いました。


「小沢の時代は終わった」



とっくに終わっていたのかもしれませんが、確信させられました。
これから、政界再編の渦が起り、まだまだ健在ぶりを発揮すると思われた小沢被告ですが、これからは師匠と同じように「影の」何とかと呼ばれながら、僅かに残された権力の片鱗を示せればいい方ではないでしょうか。
今日の公判での逆転劇を期待しながら、しかし冷静にそう思ったりしているのです。





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