2012年7月21日

福田衣里子、弱肉強食の論理を否定する。






民主党 福田衣里子に報復イジメ


これは民主党のイジメ!? 福田衣里子衆院議員(31)が厚生労働委員を外された。
福田議員といえば、薬害肝炎訴訟で九州原告団長を務めたことをキッカケに政治家に転身した人物。当選直後からずっと厚生労働委員会に所属し、「人の命のために、血の通った政治を」と訴え続けてきた。知名度も高く、民主党の厚労議員の“看板”みたいなものだ。現在も、超党派で今国会への提出を目指している「カネミ油症被害者救済法案」に取り掛かっている最中だった
。  ところが、「小沢新党」結成にともなって委員会の会派構成が変更。民主党会派の厚生労働委員の人数が減員になったため、福田議員が外されてしまったのだ。他にも厚労委を外された議員がいるが、いずれも共通するのは消費増税法案に反対票を投じた造反議員。つまり“報復措置”である。厚労委を外された福田議員は沖縄北方特委をあてがわれたという。


福田議員を直撃すると。

増税に反対票 (クリックすると引用元ページへ)



「執行部から『委員会の人数の関係で何人か外さなければいけないが、(消費増税法案に)賛成した人は外せないので』と言われました。まあ、党内の厚労部門会議などにはオブザーバーで参加できますし、いずれまた厚労委員に復帰できるのではないかと期待していますが……」


このヒドイ仕打ちに、永田町では福田議員の「大阪維新の会」入りも囁かれている。
「法務官僚の旦那さんが大阪市の橋下市長の下に出向中です。民主党の体質に嫌気がさしたエリー(福田議員)も維新の会に行っちゃうんじゃないかといわれているのです」(民主党関係者)


本人にブツけてみると、こう言った。


「私が目指しているのは『社会福祉国家』です。新自由主義と競争社会を助長する橋下市長とは合いませんよ」


(日刊ゲンダイ 2012年7月20日 掲載)





福田衣里子 オフィシャルサイト

Piquer ~Ennrico’s room 衆議院議員(長崎県第2区) 福田衣里子のブログ






福田議員がブログで「三党合意の問題点」を語られています。


確かにそうかもしれませんが、「政局のための政策」なのか、「政策のための政局」なのかで、同じことを問題としていても、たどりつく所は違ってくると思います。

 つまり、消費増税で不況になることが見込まれ、消費増税分で財源に余裕ができた分を公共事業に配分するということです。 マネーロンダリングではないのかと・・・。
(中略)
 この3党合意では、社会保障の充実も財政再建にもつながらないのではないかと感じます。
Piquer ~Ennrico’s room 衆議院議員(長崎県第2区) 福田衣里子のブログ より抜粋)



鋭いご指摘ですね。大変な問題点だなぁと思いました。
これでは、いじめにあうのも理解できます。

いじめを受ける対象となる典型的なパターンと言えば、集団の足を引っ張るか、集団の中でより優れているか、そのどちらかでしかないと思います。

福田さんの場合は、反対票を投じて民主党の足を引っ張った、しかも「小沢ガール」などと一括りで語るに済まされないほど優れています。

彼女が小沢さんに付いて離党届を出さなかったとき、私は福田さんのことを良く知らなかったものですから、あまりいい印象を受けませんでした。
「小沢グループは裏切るが信念は通す」というやり方がダメです。我が強そうです。また、政治家としての信念を大切にしているように見えて、その実、派閥にも党にもどちらにもいい顔をしているようにも思えました。

だからてっきり、集団の足を引っ張る、秩序を乱す方の存在で、それでいじめられたのだと思って(いじめられたというのも大げさな表現でしょうけど)何の同情もせずに記事を流しかけてしまいました。が、この機会にブログを読んで、決してそれだけではないのだと言うことに初めて気が付きました。

安心したような思いがしました。自分と重ね合わせていたようです。よく自分のことを集団の足を引っ張るだけの存在だと責めることがあるのです。

私の場合は(集団の)足を引っ張らないように時々頑張りすぎてしまいます。それでペースを乱してしまいます。彼らも同じように頑張らないといけないところまで逆にレベルを引き上げてしまいます。
それで、みんなが疲れてしまうんですね。(私が疲れさせてしまうんですね!)

それで規制がかかります。談合されて、排除されてしまいます。

この経験のお陰で、私は規制(秩序)というものをとても大切に考えるようになりました。みんなも、私も、いたずらに疲れることなく、楽しみながら、一緒に成長していけたら最高だといつも思っています。自分が弱く劣り過ぎている部分については補うための努力をしました。好かれるために、規格品になるために、最大限の努力をしてきました。

よくいじめは子供たちだけで解決するのが望ましいと言います。子供たちはいじめられていると認識されたくない。親や教師に言うなんてもってのほかです。

プライドというより美学があるようです。子どもには子どもの世界の掟がある。いじめられても卑怯な方法では戦いたくない。相手から好かれ、認められる存在になることを求めています。彼らがいじめ、またいじめられなければならないのは、大人たちの社会の縮図であるにもかかわらず、それを嫌悪し拒否しています。

だから大人たちはなかなか立ち入ることが出来ません。

けれどこの子供たちの純粋な思いは、哀しいかな、国や政治に利用されていると思います。
人間も労働力という資本ですから、国にとっては生産性の高い優れた規格品でなければなりません。学校では私のような不良品が出ないように、一生懸命教育をします。

しかも現代の教育では、子どもたちがお互いの成長を支援し合うという意識はもう求めていないと言います。


むしろ、子供たちを競争させ、能力に応じて、格付けを行い、高い評点を得た子供には報償を与え、低い評点をつけられた子供には罰を与えるという「人参と鞭」戦略を無批判に採用してる。

であれば、子供たちにとって級友たちは潜在的には「敵」です。同学齢集団の中での相対的な優劣が、成績評価でも、進学でも、就職でも、すべての競争にかかわってくるわけですから。
内田樹の研究室 「いじめについて」より抜粋)



現代の競争社会が子どもたちの世界にも浸透している。いじめというのは教育の失敗ではなくて、成果だと、内田氏は語っています。

これには共感しました。今のえげつないいじめの実態が、なぜそんなふうになってしまったのか、すとんと理解できたように思いました。

もう食うか食われるかしかありません。空気が読めない、というのは規格に合わない、と言うことでしょう。排除するための号令です。子どもたちは自分たちで解決することが出来ないところまで追いつめられています。子どもたちの世界の掟の根幹をなす原理が、以前とは別のものになってしまったのです。

これに、子どもたちの純粋な思い、たとえば(正々堂々と戦いたいとか、教師に言いたくないとか言う)正義感や、愛に対する渇望感、仲間への信頼感などを混入させてしまうと、とても危険です。

現代の教育が、国の求める生産規格品の形が違います。大人たちがそう変えてしまったわけですから、かつての古き良き時代のように「いじめは本来子供たち自身で解決するべきもの」だなんて道徳的に考えていると、子供はとんでもないところまで行きついてしまいます。

いじめには大人が行政が積極的に介入するべきだと私は思います。

福田衣里子議員と同じように、私も「社会福祉国家」を支持しています。

子どもの掟も、プライドも、くそ食らえ。そんなものを野放しにさせていたら、子どもたちの自殺はますます増えてしまいます。


ところで、不思議なのは橋下市長です。あれだけ、本当にあれだけ、教育改革に熱心なのに、なぜ社会福祉国家ではなくて市場原理に基づいたそれを目指そうとしているのでしょうか。

子どもの世界だけは、シェルターで守られていると考えているのでしょうか。

ぜひ、考えを改めてもらいたいところです。





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