2012年8月6日

「手ぶらでは終われない?!」、勝負師・小泉親子と、悲哀の水泳・北島を思う。





「野党3年。手ぶらでは終われない」 小泉進次郎青年局長 3党合意破棄で勝負促す

 自民党の小泉進次郎青年局長は6日、社会保障・税一体改革関連法案への対応について「一番わかりやすいのは否決だ。参院で否決。衆院に法案が戻ってきても反対。そして政権を倒すほうがわかりやすい」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。

 そのうえで「谷垣禎一総裁は野田佳彦首相よりもすばらしい政権運営ができる。『谷垣首相』を実現したい」と強調。ロンドン五輪で競泳男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを取った松田丈志選手が「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにいかなかった」と発言したのを引き合いに、「野党生活3年間。ここにきて、手ぶらでは終われないだろう」と述べた。

 関連法案をめぐる民主、公明両党との三党合意を破棄し、首相が「政治生命をかける」としている関連法案を否決することで解散に追い込むべきだとの考えを重ねて示したものだ。小泉氏は1日にも谷垣氏に対し、3党合意を破棄するよう申し入れている。

msn産経ニュース 2012.8.6 20:26




  自民党が問責・不信任決議案を見送る条件を「早期採決」から「早期解散」へ、一気にハードルを引き上げました。

 今更、という気もします。今まで何をやっていたんだろうと呆れますが、とりあえず勝負に出てくれたようでほっとしています。


  読売新聞によると、石原幹事長は小泉元首相に一喝されたそうです。

 「野党が解散権を握っている政局は珍しい。チャンスに何をやっているんだ!」

  ごもっともです。

  で、小泉元首相のご子息は、4日前に3党合意破棄を総裁に直訴しました。


さすが政局に強い小泉首相のご子息。
※クリックするとリンク元へ


  確かに3党合意を白紙にして、社会保障・税一体改革関連法案を否決したほうがわかりやすいと思います。

  社会保障・税一体改革関連法案に賛成で、採決で可決して、そのあとたとえ解散しても、民主党と何を対立軸にして戦うのか、何を選挙の争点にするのか、さっぱりわかりません。
  自民党(と公明党)以外の野党はすべて「反増税」です。
  このままだと、審判する方の国民には、自民党が政権を打倒する野党には見えません。(明らかに政権側に見えます)

  今回は野田さんにまんまとのさられてしまったということで、目を覚まして、政権を倒してから、あらためて社会保障改革に取り組んでいただきたいと思います。(当面は増税なしで)


  ところで、小泉ジュニアが引き合いにしている、

 「(北島)康介を手ぶらで帰らせるわけにはいかない

  という競泳日本の主将松田さんの言葉ですが。これを聞いた時、私はギョッとしました。

  感動的な話として、何度も特番で流れ、今朝の読売新聞でも一面を飾っています。

  松田主将はこうも言いました。北島さんには随分世話になったから、今度は俺たちが助けてあげる番だと思った。

  これを聞いて、北島さんは嬉しかったのでしょうか。

  私だったら、あまり嬉しいとは思いません。なぜなら、手ぶらで帰らせるわけには行かない、と松田主将が思ったのは、北島さんがひとつもメダルを取れていなかったからです。
  3大会連続の2種目制覇もかなわなければ、100メートルでも、200メートルもメダルを逸してしまったからです。だから手ぶらだ、と言われたんですね。

 「手ぶら」=「メダルを逃した」

  当たり前の話ですが、とどのつまりは、感動秘話=「北島は自力でメダルを取れなかった」と吹聴されているようにも受け取れるのです。

  ところが、そう自力で取れなかったわけではないのです。以下は、400メートルメドレーの個人別タイムです。


金メダル アメリカ
マシュー・グレイバーズ 52.58
ブレンダン・ハンセン 59.19
マイケル・フェルプス 50.73
ネーサン・エイドリアン 46.85
3:29.35

銀メダル 日本
入江 陵介 52.92
北島 康介 58.64
松田 丈志 51.20
藤井 拓郎 48.50
3:31.26


  けっこう北島選手、早いんですよね。
  北島選手のタイムがあったからメドレーの銀メダルが取れたと見る人もいるようです。

  400mのメドレーを見ているとき、会場のアナウンスが大きく響きました。北島選手だけが唯一日本代表の先頭を切って戻ってきました。アナウンサーが「キタジマ!」「ジャポン!!ジャポン!!」と叫んでいるのが聞こえました。

  私はとても誇らしく感じました。

  なのに、松田主将の感動物語の後から、北島選手がトップで戻ってきたことは伝えられなくなりました。新聞はもっと酷くて、その部分を端折って1行も記しません。タイムが早いことも、ハンセンに勝ったこともまるでなかったことにされてしまいました。感動的な物語にするには、北島選手が今回不調で、仲間に助けてもらった、としたほうがいいみたいです。

  せめて、「助けてあげる」じゃなくて、「恩返しをしたい」とは言えなかったのでしょうか。

  感動物語を目にするたびに複雑な思いがします。北島さんが「松田キャプテン」と持ち上げて、あり がたい、と好意的なコメントを返しているところも、いじらしく感じます。
  実際は複雑なんだろうなぁ。
  入江、藤井選手がその話題には絶対乗らないで、無表情を通しているのが印象的でした。



  話が変わってしまいましたが、自民党も自力で、3年越しの政権奪取を勝ち取って欲しいと思います。
  手ぶらで終わらないよう、頑張りましょう!






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