2012年8月16日

あなたたちがいて、今の私がある。 ~終戦記念日、靖国神社参拝記~




戦没者追悼式 語り継ぐ決意

 終戦の日の15日、東京都千代田区の日本武道館であった全国戦没者追悼式に、中国地方からは377人の遺族が参列した。愛する肉親の記憶をたどって鎮魂を祈るとともに、多くの命を奪い去った戦争の悲惨さを語り継ぐことを誓った。

 終戦から67年。遺族は体験継承の難しさにも直面する。沖縄沖で兄晴雄さんを亡くした広島県代表の小林文男さん(78)=福山市=は、地元の遺族会会長として戦争の悲惨さを語ってきた。だが体験者の高齢化が進み「戦争がテレビの中の出来事になってしまう。孫やひ孫の世代に語り継ぐのが使命」と責任をかみしめる。

 山口県代表の金林明美さん(47)=下関市=は都道府県代表では最年少。祖父正穏さんはフィリピン周辺で戦死し、遺骨は戻らない。「死んだ父や、遺族会を手伝う母に代わり、鎮魂を祈りたい」

 原爆死没者遺族を代表して出席した沢田牧夫さん(68)=広島市東区。父嚴さんは原爆体験を語るのを避け続け、30年前にがんで亡くなった。「被爆すれば見えない(放射能の)恐怖がつきまとう」。だからこそ福島の原発事故は衝撃だった。「原爆被害を受けた人々がいて今の私たちがある。どれだけ年月が経っても、戦争を、核を、許してはならない」と語った。

中國新聞 2012年8月15日





 毎日暑いですね。元気でお過ごしでしょうか。

 夏、と言うと甲子園、正午のサイレンの音、そして終戦記念日。

 毎年8月15日になると、短い夏への想いとあいまって、いつかのこの1日に、切なく、もの哀しく、思いを馳せる私です。

 さて、と言うわけで、今日は「靖国神社」に行って来ました。

 戦争は身近な話ではなくなってきています。いや、別の意味で身近ですが、先の大戦は私たちにとって遠い話です。もの哀しく思いを馳せても、何をできるでもありません。

 ですので、せめて、英霊たちに感謝の気持ちを伝えに行きました。

 お時間ありましたら、ぜひお付き合いください。一緒に靖国を一巡しましょう。



 ・靖国神社公式ホームページ
  
  ※靖国神社への行き方はこちら → 電車バスでのアクセス



半蔵門線九段下駅で下車



 地下鉄九段下で降ります。戦没者たちが肉弾になって果てる前に交わした挨拶が、「(次は)九段で会おう!」だったと言います。
 駅名に「九段」の言葉を入れている地点からスタートしたいと思います。



九段下方面改札へ向かいます。

地下鉄(東西線、都営新宿、半蔵門)出口は1番です。
わかりやすく出口の矢印がいたるところにあります。



 地下鉄の階段を上がり地上の空が見えました。印象的な雲です。






 地上は物々しい雰囲気。機動隊らしき人が並んでいます。
 中国共産党の人権迫害を訴える団体がチラシを配っています。中国政府により抑圧されているウイグル人を助けてくれという協会の方もいました。
 なぜ靖国神社の前に中国を告発する方々が。
 靖国参拝 → 右翼 → 中国と戦争もOK という図式なのでしょうか。

 それとも英霊たちの時代のように、八紘一宇。時代は変われど日本人なら守ってくれるという期待でしょうか。

 とりあえずチラシをせっせともらいます。(あまりにも酷い写真が載っています)







 靖国神社の前で人が固まっています。大きめの国旗を掲げて君が代を歌っていました。




 圧巻です。近づいてみます。








 「天皇陛下万歳!」が始まりました! (周りの人、一部、引いていました)

 さらに近づくと、やっぱりこの方、いました。

 「頑張れ日本行動委員会」の水嶋幹事長です。









 マイクを向けている方は元自衛隊員だそうです。国旗の扱い方を教えていました。


 ・頑張れ日本!全国行動委員会 

  ※【東京都千代田区】  8.15(水)  英霊に感謝し、靖国神社を敬う国民行進
   (一番下に国民行進の動画があります)













 やっぱり、頑張れ日本! 全国行動委員会さんですね。

 いつも応援しています。

 田母神さんはいつか講演会でこのデモのことを「いい例」だとおっしゃっていました。

 国を滅ぼしつつある政府のやり方は「悪い例」、左翼や在日の反日団体の執拗なデモは「いい例」。

 どんどん真似しましょう。日本人は大人しすぎた、従順すぎた。反日団体の血の滲む努力のおかげで日本は健全なナショナリズムが育たない国になった。愛国心を失った情けない国になった。
 目の前に良い成功例があるのだから、同じことをして反撃してやりましょうと。


 よく、デモをするネトウヨは単純馬鹿だと避難されます。圧倒的に知識がない。下流の者たちのただの鬱憤ばらしだ。そんなことで日本を守れるわけがない、本当の保守と言えるのかと。

 私は、理屈をこねくり回している方々よりもよほど、行動する彼らの方が本当の保守だと思います。国民がこういうデモをするようになったということは、成熟した国になったことだと感じます。
 中にほ、過激派に仕込まれた人や愚かに乗せられた人もいるのかもしれません。それでも、それは一部です。非難する彼らが、「全体」をデフォルメしていうほどの数ではありません。
 
 何があっても今まで一般の市民は耐えていました。もしくは、政治に関心が薄く、どちらにせよ、デモなんてとんでもないと思っていました。

 今は、そうではありません。誰かの為に、自分に出来ることをする。

 何も変えられないかもしれないけれど、何かを伝えたい。行動せずにいられない。

 ぎりぎりの思いで、この国への愛から動いています。

 一人では小さな思いも、こうやって集まれば、強く、大きく育ちます。いつか彼らのように本当の愛国心ある人々が国中に広がっていくことを願ってやみません。








 話が飛びましたが、靖国参拝の続きです。
 大鳥居を抜けると、靖国神社創設者の大村益次郎の大きな彫像があります。外国の旅行者がここでよく写真を撮ります。挨拶して、外苑休憩所に向かうと、その横で、ハーモニカの哀愁ある音色が聞こえてきました。




 

 ノスタルジックな想いに浸りながら、音楽を聴きます。
 その横では戦艦の図面が飾ってありました。戦艦大和の平面図だそうです。





 
 たくさんの人が見入っていました。戦艦の説明をしていらっしゃる人、質問する人、話が盛り上がっていました。
 戦艦大和だけに、日本海軍の将校さん? そのすぐ傍に、軍人のコスプレをした方がいらっしゃいました。カメラを向けると、ポーズと取ってくださいました。
 モノクロだけにこのまま遺影にしたくなりました。(ごめんなさい、冗談です)

 かっこいいですね!




 

 外苑休憩所です。ここで一休みです。

 どじょう総理のお饅頭が売っていました。「私でいいのだ」と野田さんが言っています。野田さんでいいのでしょうか? あまり売れ行きはよくないようですが、数が少なくて盛り下がっています、それともいっぱい売れてしまって残り少ないのでしょうか。





純ちゃんまんじゅうの頃に比べると盛り下がっているようです。

日の丸や菊の御紋のグッズ、意外と可愛いモノがあれこれあります。

「氷」も懐かしいです。昭和を思い出します。



 第二鳥居~神門が近くなりました。参拝を終えた人々がぞろぞろ出てきます。今年は遅い時間に向かったのですが、それでもこの人。
 若者が多いですね。それから男の人が多いです。一番今国を担う世代の壮年の男たちが目立ちます。
 彼らは皆一様に、慎み深く、敬虔に鳥居の前で挨拶して、鳥居や神門をくぐります。もしくは、挨拶して、そうして踵を返して帰ります。

 靖国の鳥居の中はタイムスリップしたように、昭和が、あの年が残っています。あの年もこんな空だったでしょうか。今日みたいに暑かったでしょうか。



 
第二鳥居。

神門前の大手水舎です。ここで手を洗います。

神門。

菊の御紋が印象的な美しい門です。

中門鳥居が見えました。参拝者の列に並びます。

感動的な空です。今にも英霊たちが降りてきそう。

ありがとうございます。と空にお礼を言う。。

参拝が終わりました。それでも、まだまだこの行列。なかなか途絶えそうもありません。

ここで写真を撮ってもらいたかったのですが、頼めそうな人が通らないので諦めました。





 私の好きな歌がありました。



 「死するとも

 なほ死するとも 吾が魂(たま)よ

 永久(とは)にとどまり 御国まもらせ」



 特攻隊員の緒方少佐が出撃30分前に詠んだ歌だです。何度死んでも魂はまた(生まれ変わって)この国を守るだろうとでも言うのでしょうか。死んだあとに、この国に魂が残って、国を守り続ける、という額面通りの意味よりもっと強い意志を感じます。何度生まれて来ようとも、何度でも死んで、また必ず自分が守る、と誓っているように思います。



 遊就館では、大東亜戦争開戦70年展が行われていました。

 ・遊就館

 




 遊就館の前で「日の丸」かき氷というものがありました。みぞれに梅干味だそうです。どんな味でしょう。食べてみることにしました。

 梅干は少し甘いです。でも酸っぱくて、美味しかったです^^



 



 お土産に「靖国和風ぼうろ」という和風のクッキーを買いました。桜色の包装紙が可愛らしいです。








 また大村さんの像を見ながら帰ります。お疲れ様でした。

 靖国神社、ありがとう。また来るね。








 印象的に感じた今日の空にもお別れの挨拶。

 どうも感傷的な気持ちになって、あの日の空に見えて仕方がありません。


 戦没者たちにもう一度お礼を言います。
 冒頭の記事通り、どれだけの月日が経っても、私は忘れないでしょう。


 「あなたたちがいて、今の私がある」
 
 ありがとうございます。


 少しは届けばいいのですけど・・







※頑張れ日本行動委員会の終戦記念日デモの様子です。

 





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