2013年4月28日

日本のロシアにおける微妙な先端がん治療





ロシアで先端がん治療 官民の医療輸出戦略第1弾 首相訪ロで表明

 政府は民間企業と組み、2015年にも最先端のがん治療施設を備えた病院をモスクワ市内に建設する。住友重機械工業が開発した最新鋭の放射線治療設備を導入し、海外で初めての臨床試験を始める。日本から医師も派遣する計画だ。機器や人材を丸ごと輸出し、世界に日本発の医療技術を広げる。4月に官民一体で始めた医療輸出戦略の第1弾となる。

 安倍首相は6月にまとめる成長戦略で女性の活躍とともに医療を中核に据える。医薬品や医療機器の分野では日本から海外への輸出よりも海外からの輸入が圧倒的に多く、2つを合計した医療分野の貿易収支は11年に2兆9703億円の赤字となった。医療輸出のテコ入れは、日本企業の国際競争力を高めるうえでもカギを握る。

 新興国向けの医療機器の輸出や病院事業の展開では、欧米が先行している。政府はロシアに続いて中東、東南アジアに対しても病院、医療機器、人材をパッケージにした輸出を急ぐ。
 (日本経済新聞2013/4/28 2:00





 日本とアメリカの関係において、がんビジネスはアメリカの独壇場。アメリカの革新的利益だったはず。

 そこに、アメリカの天敵ロシアを舞台に巻き返しを図ろう、って大丈夫なんですかね。

 がん保険も米資本が独占しているし、そもそもアメリカは「がんとの戦争」に勝つ気があるのかどうかさえ疑問に感じる時があるほどです。

 で、そんな中で、もしも日本のがん先端医療がちらりでも(がんとの戦争に)勝ちそうな気配でも見せてしまったら・・・?

 ちょっと私的にはアメリカの反撃が恐ろしいところですが、しかし、がんで死ぬ人増えすぎですよね?! 日本人の3人に1人はがんで死ぬとか。


 がんとの戦争に、ぜひ日本も食い込んでいただきたい。貿易収支うんぬん・・ 以前に、命を守るために切に願います。

 これぞ現代の自衛戦争、なんて、がん先端医療がきっかけで日米戦争再び、なんてことになったらシャレになりませんが。





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