2014年2月4日

あの永遠のゼロの作者・百田尚樹氏が断言、「都知事選候補者は人間のクズ!」



 「人間のクズみたいなものです」

 都知事選候補者の田母神氏の応援に駆けつけた百田氏が他の候補のことを評した言葉だ。

 また、百田氏は続けて、「私は憲法改正派である。戦争を起こさせないために軍隊が必要だ。軍隊は戦争の抑止する一番の力だ」。
 平和のために軍隊が必要だ、と言いながら、(決してあってはならないことですが、と前置きをして)「もし、もし戦争が起これば、自衛隊は国のために命を捧げることを恐れておりません!」
 
 言い切った。思うに、もしもこういう思想で日本が国防軍を持ったら、積極的な平和維持のため、というタテマエ(=綺麗ごと)の裏で、実際には隊員の若者を「国のために」平気で殺してしまうんだろう。年寄りはただ戦争がしたいのだ。恐ろしいことである。

 ところで、下の朝日新聞がいう「百田さんの歴史、憲法観の持論」だが、一般人のコメントで、どうして百田さんはこういう思想になったのか、どんな本に書いてあるのか知りたい、というものがあった。

 そこで、私がおすすめの自虐史観撃退の一冊を紹介したいと思う。百田さんの読まれた本とは違うだろうが、NHKの最高意思決定機関メンバーでありながら堂々と自分の意見を主張できる氏の「したたかさ」や「まっとうな愛国心」がもしかしたらあなたにも身に付くかもしれない。何かの役に立てば幸いである。

 

 ・東京裁判

 でたらめな裁判である。事後法で裁くなんてありえない。法律には法の不遡及というものがあり、実行時に合法であった行為を、事後に定めた法令によって遡って違法として処罰することを禁止している。ところが東京裁判ではこれがまかり通っているのである。

 

 お勧めは、本ではないが、こちらのドキュメンタリー映画が一番である。めちゃくちゃな裁判ぶりが一目瞭然である。自虐史観が一瞬で吹っ飛ぶこと請け合い。
 また、小林よしのりさんの「いわゆるA級戦犯」もいい。死刑になったA級戦犯の一人ひとりの人生・人格に迫っていて面白い。何度も泣ける。



・南京大虐殺

 私は、戦争であったのだから、ある程度の虐殺はあったのだろうと思っている。まったくのねつ造だとは今も言い切れない。だが、下の「再審南京大虐殺」を読んで、中国が言う「犠牲者が30万人」というのが、いかにでたらめかを思い知った。
 また、著者らは南京大虐殺の、日本がしたとされる罪を丁寧に、論理的に、一つ一つ反駁していく。特にお気に入りなのが、この本のその反駁手法である。序文を引用してみよう。イメージが伝わるだろうか。日本情緒、まるで詫び寂びに通じる静かなる復讐である。

 「とはいえ、反論というには、以下に呈するテキストは、むしろ地味すぎるトーンのものとして映るに違いない。けだし、能と茶道のserenity(静謐)を創造した日本文化には、中国のお祭り騒ぎにつきものの銅鑼や太鼓と爆竹の喧騒は似合わないからである。「白髭三千丈」式の中国人特有のファンタジアでプロデュースされた『ザ・レイプ・オブ・南京』とは正反対の、日本独自の簡素かつ厳格な手法によって、以下、本論を展開していこう。
  戦後半世紀余り、日本は、この問題で外から何を言われようとも、一貫して沈黙を守りつづけてきた。ここに初めて、我々は沈黙を破る。ただし、中国式金切り声ではない。被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である。」


ちなみに、日本語と英語の併記もいい。英語の反駁文を覚えて、他国の方に伝えることが可能。


・真珠湾攻撃(大東亜戦争)

 戦争を賛美している、と批判されることも多い「戦争論」だが、どの学者が書いた本より、この漫画が一番自虐史観撃退に役に立つ。
 私の自虐史観もこれで吹っ飛んだ。ずっと、「負い目」を背負い続けていたが、小林よしのり氏が私を救ってくれたのである。戦争を賛美などしていない。そういう(戦争を通して昇華、完成していく)泥臭い人の本質を見事に描き切っている。大東亜戦争を知りたかったらこれを読めば十分だと言い切りたい。ちなみに、戦争論は3もあるが、1と2だけで十分。




NHK経営委員の百田氏が応援演説 都知事選

(朝日新聞デジタル 2014年2月4日05時56分)

 NHK経営委員の作家・百田尚樹氏が3日、東京都知事選候補者の応援演説に立ち、持論を展開した。経営委員の政治活動を禁じる法律や規則はないが、識者からは疑問の声もあがる。

 ■演説で歴史・憲法観の持論展開

 百田氏はこの日、都内3カ所で、歴史観や国家観が近いという元航空幕僚長の田母神俊雄候補の応援演説に立った。

 NHKの籾井勝人会長は同日、就任会見での政治的中立性が疑われる発言について国会で改めて陳謝したが、百田氏は特定候補の応援をすることについて報道陣に「思想信条の自由。NHK経営委員はあくまで放送法によって縛られています。つまり放送に関しては徹底して不偏不党、あるいは中立。僕のプライベートな行動まで縛る法律ではないですよね」と答えた。

 朝一番の新宿駅西口では米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判について「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。「1938年に蔣介石が日本が南京大虐殺をしたとやたら宣伝したが、世界の国は無視した。なぜか。そんなことはなかったからです」「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメリカ軍が自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した。

 また、第2次世界大戦での日本の真珠湾攻撃に触れ、「宣戦布告なしに戦争したと日本は責められますが、20世紀においての戦争で、宣戦布告があってなされた戦争はほとんどない」と話し、「(米軍の)ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もイラク戦争もそうです。一つも宣戦布告なしに戦争が行われた」「第2次世界大戦でイギリス軍とフランス軍がドイツに宣戦布告しましたが形だけのもんで宣戦布告しながら半年間まったく戦争しなかった」と主張した。

 憲法についても言及。「憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こってほしくないなあと願っているだけの憲法だと、私は作家としてそう解釈します」「絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変えるべきだと僕は思っています」と述べた。

 午後5時、秋葉原駅前。「戦争では恐らく一部軍人で残虐行為がありました。でもそれは日本人だけじゃない。アメリカ軍もやったし、中国軍もやったし、ソ連軍もありました。でもそれは歴史の裏面です。こういうことを義務教育の子どもたち、少年少女に教える理由はどこにもない。それはもっと大きくなってから教えれば良い。子どもたちにはまず日本人に生まれたこと、日本は素晴らしい国家であること、これを教えたい。何も知らない子どもたちに自虐史観を与える必要はどこにもない」と訴えた。

 NHK経営委員について放送法には「政党の役員は経営委員になれない」「委員12人のうち5人以上が同じ政党に属してはいけない」といった規定があるが、党員でも委員になることは可能。政治献金も含めて政治活動は制限されていない。経営委員の服務に関する準則にも同様に、政治活動を制限する記述はない。

 過去には、数土文夫・経営委員長(当時)が民主党や自民党の幹部ら3人の資金管理団体にそれぞれ5万~10万円を献金していた。また、古森重隆・経営委員長(当時)が自らの本業の関係者である衆院議員の「励ます会」に出席し「経営委員長を仰せつかっております」などとあいさつした事例もある。

 経営委員会事務局は「個々の委員がどんな信条を持っていたとしても、経営委員会全体が偏らない判断をするならば問題ない」と話す。NHK広報部は「経営委員の発言についてNHK執行部としては答える立場にない」としている。

 ■「立場無視した言動」「視聴者に誤解与えかねない」

 今回の百田氏の応援演説について、須藤春夫・法政大名誉教授(メディア論)は「NHKの最高意思決定機関メンバーの行為としては極めて異例」と話す。

 須藤氏は、放送法31条が経営委員について「公共の福祉に関し公正な判断をする」者の中から総理大臣が任命すると定め、経営委員の服務準則は「委員は、NHKの名誉や信用を損なうような行為をしてはならない」と定めている点を指摘。「誰しも言論や表現の自由はあるが、百田氏の言動はそうした経営委員としての立場を無視している。服務準則にも明確に違反する。任命した総理の責任も問うべきだ」と話した。

 鈴木秀美・大阪大教授(メディア法)は放送法や経営委員の服務準則が政治活動を禁じていない点を認めつつ、放送法第1条が「不偏不党」と同時に「自律」を求めている点を強調する。「放送法で公平、中立性を求められる報道機関だからこそ、携わる人は公の場で何を語ってよいのか、悪いのか判断する必要がある。特定の候補者を応援する行為は視聴者に対し、NHKの報道姿勢との関連性があると誤解を与えかねない」

     ◇

 〈NHK経営委員会〉 NHKの経営に関わる最高意思決定機関。NHKの年間予算や事業計画、番組編集の基本計画などを議決し、会長の任免権を持つ。メンバーは委員長を含めて12人で、国会の同意を得て首相が任命する。常勤の委員もいる。放送法により、委員が個別の番組の編集に干渉することは禁じられている。





 だからと言って、二度と戦争はしないけどね!憲法改正もお断り!




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