2015年1月18日

神戸市が大震災の大量写真をオープンデータ化。その理由は・・?



 阪神・淡路大震災から20年の契機に、神戸市は市が保有する大量の大震災の記録写真を提供した。
 一部を除いて、誰でも閲覧、ダウンロードできるという。

 写真は大震災直後のものから、復旧、復興の様子を写したものなど1,000枚にも及ぶ。

 
 阪神・淡路大震災「1.17の記録」


 また、GIGAZINEさんがまとめサイトを作ってくれている。

 「想像を絶するすさまじい地震・火災・避難の実態を記録した知られざる阪神・淡路大震災の写真まとめ「1.17の記録」

 
 上記サイトより印象に残った写真を3点程上げさせていただく。







 ところで、無慈悲なこれらの写真と、公開データベースという組み合わせがどうしてもピンと来なかった。

 なぜ、神戸市はこの貴重な、1,000枚もの写真を、オープンデータとしたのだろうか。

 やはり、(震災を)風化させないため、というお題目なんだろうか。
 
 答えは想像できたとしても、神戸市自身の言い分が聞きたくて、公開の理由を探してみた。

 するとこう書いてある。


 「震災の経験や教訓を継承するために是非ご活用ください」

 
 ああ、そうか。確かに。いい勉強になった。


 こんな化物に遭遇したら、どれだけ鍛えても太刀打ちできないわなぁ・・

 自分の浅はかさと不遜さを思い知った。

 
 (それでも、人は学ぶことが出来る)(学ぶことしかできない)
 (僅か一人でも、苦しむ人が少なくなりますように)


 それは似て非なるものかもしれない。風化させない、だけでは決してすまされない。
 
 それよりも、もう少し、強く、踏み入った神戸市の意思を感じさせられた瞬間だった。