2015年2月1日

ネタか、ガチか。戦後秩序に挑戦状、去勢された日本が決して成し得ないことをアラーの加護で実行し続けるイスラム国。ついに後藤さんを殺害か。



 2月1日早朝6時40分頃、後藤さんが殺害されたとする動画が投稿された。イスラム国人質事件の話である。

 何だ、私が石巻ブログをアップした後ではないか。ぐっすり寝てしまったがそんな場合ではなかった。最悪の事態が起こってしまったものだ。

 
 ニュース詳細
 後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が新たな動画


 動画(※ラストカット済み)
 画像(※閲覧注意)


 殺害シーンの動画は、見た、という人の話はツイッターで読んだが、私自体はまだ見られていない。削除されたのか探しても出てこなかった。なので、「ガチだな」という彼らの感想がよくわからない。殺害後の写真だけでは加工が可能だ。「ガチだ」と広める彼らがサクラかもしれない。ショックドクトリンの手法ではよくある偽コメントの拡散である。実物が見れてないので、疑う部分はあるところだが、しかし、あの画像が本物だとしたら、何とも残忍な・・ 酷い話だ。

 まぁ、感想は真偽が明らかになってからのほうがいいかも知れない。それにしても、イスラム国側の気持ちがよく理解できなかったので、彼らの言い分をじっくりと読んでみた。


 ~以下引用分~

 日本政府よ。

 邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家であることを理解していない。軍すべてがお前たちの血に飢えている。

 安倍(首相)よ、勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。日本にとっての悪夢を始めよう。


 ~引用こここまで~



 うん。安倍首相よ、より下は、置いておいて、前半の言い分は、申し訳ないが納得してしまった。

 邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家(※)であることを理解していない。

 (※)神の使徒の代理人の意、現在ではイスラム共同体自体や預言者ムハンマドの後継者のことを指す。


 思えば、イスラム国のカリフ制を復活させようとする動きは、日本側にとっても共感できるもののはずなのだ、本来。

 なぜならば、理不尽にも押し付けられた大戦後の秩序(戦勝国が作ったもの)に苦しめられて、なんとか脱却しようと孤軍奮闘しているのがアラブであり、イスラム共同体なのだから。本来、戦後に邪悪な有志連合とやらに去勢された日本と同じ立場ではないか。

 かと言って確かに、アラーのご加護の権威と力、と言われても、目が点になりそうな日本人。
 立場は同じでも価値観の相違は大きすぎるか。


 次、後半はこちら。

 勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。
 
  恐ろしいな、旅行もできないな。国内でもテロとか起きそうだな。

 何より、イスラム国が邪悪な有志連合と自分たちの戦いは、自分たちが勝つと信じているところが感動的だな。アラーのご加護と権力と力ってすごいんだな。
 で、それに対する安倍ちゃんの反応がこちら。

  「政府として全力で対応してきたが、誠に痛恨の極みだ。非道、卑劣きわまりないテロに強い怒りを覚える」と述べ、犯行グループに強い非難を表明した。さらに「テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携する。日本がテロに屈することは決してない」と訴えた。

 ※引用はこちらより
<「イスラム国」>後藤さん殺害か 安倍首相「痛恨の極み」




 戦争に、猫まっしぐら。という状況だな。

 うん・・


 もっといろいろツッコミどころはあるのだが、ちょっと、今、思考停止してしまった。
 もう少し状況を見守ってからまたコメントしてやろうと思う。