2015年2月12日

妖怪ならぬ狐火ウォッチ、魔を持って魔を制す伝統の凧市開かれる




 王子稲荷神社で江戸時代からの伝統の凧市が開かれたそうだ。



広重の王子の大晦日の狐火


 江戸時代は大火事が多かったから、防災に御利益があるお稲荷様(とそこで売られる凧)は、さぞや需要が高かったんだろうなぁ。

 今でいう妖怪ウォッチみたいなもの? (人気=需要が高い)

 ちょっと違うかな。似ているのは、妖怪っていうキーワード。あの日本の独特の妖しい暗部の伝統くらい。魔を持って魔を制す、みたいな。広重の絵なんてぞくぞくするね。
 
 王子稲荷神社さんの拝殿は、あの激しい戦火も免れたというから、需要のみならず、魔的効果も絶大だったのだろう。(かな?)

 実は、稲荷神社は防災にも御利益があるが、金運もアップすると言われている。伏見稲荷神社然り、豊川稲荷然り・・
 そもそもは食物神だったが、江戸の大ブームの時に万能神として扱われるようになった。工業や商業の福徳開運の神様として、商家や町家に引っ張りだこで勧請されたそうだ。商売運上昇=金運アップというわけだね。

 で、王子稲荷神社は、「東京の伏見稲荷神社」的な立ち位置なのだそう。(関東稲荷総社の格式を持っている)



広重の王子稲荷


 そんな金運アップの王子稲荷神社さん、

 (東京散歩で稲荷神社によく行くようになってから、王子稲荷と愛知の豊川稲荷に行きたくてたまらない。近々、ぜひレポートして来るのでお楽しみに!)


 広重の名所江戸百景にも描かれた、江戸時代から庶民に人気の稲荷神社、王子稲荷神社さん、
 
 下のリンク先をクリックして、貴方もぜひ王子稲荷神社さんに行った気分になってみてくださいまし。


 王子稲荷神社はこんなところ (MNGS.webさんより)



 王子稲荷神社 (北区HPより)



火事よけに御利益 伝統の「凧市」
(2015.02.11 NHK)

東京・北区の王子稲荷神社で、江戸時代から続く伝統の「凧市(たこいち)」が開かれ、大勢の参拝客が火事を防ぐ御利益があるとされる「たこ」を買い求めていました。

「凧市」は、東京・北区の王子稲荷神社に200年以上前から伝わる伝統行事で、毎年2月の午(うま)の日に開かれていて、初午の日の11日、境内では朝から大勢の参拝客でにぎわいました。
参拝客のお目当ては社務所で売られている「火防の凧」と呼ばれる縦横20センチほどのやっこだこのお守りです。
当時の江戸の町では、たびたび火事に見舞われ、強い風が被害を広げていたことから、風を切って舞い上がるたこを火事よけに御利益があるお守りとして民衆が買い求めたのが「凧市」の始まりだと言われています。
神社の境内には、さまざまなデザインの縁起物の和だこを売る露店も並び、参拝客の関心を集めていました。
たこを買った東京・荒川区の70歳の女性は、「20年以上、毎年来て、火を使う台所に飾っています。マンションに住んでいるのですが、マンション全体で火事が出ないようお祈りしました」と話していました。
「凧市」は、二の午に当たる今月23日も開かれます。