2017年3月30日

革命前夜 〜首相の失脚と危険法案突破を同時に狙う黒幕がいる、という妄想〜



 安倍首相夫妻のスキャンダルが連日ワイドショーで放送されています。フェイスブックやインターネットでも熱い攻防が続いています。芸能人も沢田研二に本上まなみさん等が参加(参戦)しました。さながらプロレスの形相です。

 ・芸能人の昭恵批判で、安倍自民ネトサポ死に物狂いの攻防


 こうなってくると、日本の総理大臣が、韓国のあの女性大統領の二の舞になるのは、まるで時間の問題ではないかと思われる昨今・・・

 「韓国と同じだよ」とワイドショーを見ながら呟く年老いた父。やばいですね。

 しかし、本当に、ヤバイのはここからです。

 そうやって、国民全員がワイドショー(安倍首相夫妻の問題)に釘付けになっている間に、国会ではこっそりと恐ろしい法案が続々と経過、および可決しているのです。

 特に恐ろしいのは、種子法廃案と、水道法の改正です。以下に、衆議院の法案のページを貼り付けます。

 ・法 第193回国会 23 主要農作物種子法を廃止する法律案 (こちらは可決)

 ・水道法の一部を改正する法律案 (こちらはかろうじてまだ可決してない)


 種子法の恐ろしさについては、こちらをご参照ください。三橋先生の熱弁が書いてあります。要約すると、魂を売り渡すとは馬鹿だね、ということです。
 ・新世紀のビックブラザーへ 主要農作物種子法廃止(モンサント法)に反対する

 種子法廃止は国や農家、国民のためではなく多国籍企業モンサントの利益のためです。モンサントに種の独占を許したら、(三橋先生もおっしゃっているように)日本の食糧安全保障が崩壊します。こんな危ない法案をよく可決したものだと驚かされます。

 もう一つの恐ろしい法律案は、水道法改正です。水道法改正は、水の安全を放棄した法案です。(外から見れば)今まで地方公共団体に独占を許していた水道資源を、外資に開放しろというような法案でもあります。
 水道法、どこが改正されたのかというと、大きな違いは2条の2項、責務の放棄です。こちら(した)が現行の水道法(から抜粋)です。

 
(責務) 第二条の二  地方公共団体は、当該地域の自然的社会的諸条件に応じて、水道の計画的整備に関する施策を策定し、及びこれを実施するとともに、水道事業及び水道用水供給事業を経営するに当たつては、その適正かつ能率的な運営に努めなければならない。 2  国は、水源の開発その他の水道の整備に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを推進するとともに、地方公共団体並びに水道事業者及び水道用水供給事業者に対し、必要な技術的及び財政的援助を行うよう努めなければならない。


 新しい法律案がこちらです。

 第二条の二 は、水道の基盤の強化に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを推進するとともに、都道府県及び市町村並びに水道事業者及び水道用水供給事業者(以下「水道事業者等」という。)に対し、必要な技術的及び財政的な援助を行うよう努めなければならない。 2 都道府県は、その区域の自然的社会的諸条件に応じて、その区域内における市町村の区域を超えた広域的な水道事業者等の間の連携等(水道事業者等の間の連携及び二以上の水道事業又は水道用水供給事業の一体的な経営をいう。以下同じ。)の推進その他の水道の基盤の強化に関する施策を策定し、及びこれを実施するよう努めなければならない。 3 市町村は、その区域の自然的社会的諸条件に応じて、その区域内における水道事業者等の間の連携等の推進その他の水道の基盤の強化に関する施策を策定し、及びこれを実施するよう努めなければならない


 もうお分かりかと思いますが、この法律案が可決されると、日本の水道事業は国の指導のもと順次民営化され、今までの地方公共団体から運営から、広域の水道事業者・・つまり外資に売られるということです。実際に愛媛県松山市はフランスのヴェオリオ社に水道事業を委託しました。そして水道料金が2.5倍に膨らんだそうです。

 ところで、フランスといえば原発大国ですね。私はこの料金の倍増額を輸送料ではないかと勘ぐっているんです。つまりフランスの原発まみれの汚染水を日本の水道で飲ませて、日本の綺麗な水はフランスに運んでいるのではないかという・・・

 すみません、ただの仮説です。ですが未来的に、そうなってもおかしくはない、と言いたいわけです。
 なぜならば、新しい法律案の改正水道法には、水道の品質検査が抜け落ちています。

 先ほど挙げた第二条の二には続きがあり、こう書いてあります。

 4 水道事業者等は、その経営する事業を適正かつ能率的に運営するとともに、その事業の基盤の強化に努めなければならない。(略)次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
 
 この水道事業者が読み替えのできる字句が何かというと、ほとんどが、水質検査です。水質検査から簡易水道の管理の検査に置き換わっているのです。
 (以下法案をコピペします、こちらより)

て、それぞれ準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第二十条の二
水質検査
簡易専用水道の管理の検査
第二十条の四第一項第一号
第二十条第一項に規定する水質検査
簡易専用水道の管理の検査

検査施設
検査設備

用いて水質検査
用いて簡易専用水道の管理の検査
第二十条の四第一項第二号
別表第一
別表第二

水質検査
簡易専用水道の管理の検査

五名
三名
第二十条の四第一項第三号
水質検査
簡易専用水道の管理の検査
第二十条の四第二項
水質検査機関登録簿
簡易専用水道検査機関登録簿
第二十条の四第二項第三号
水質検査
簡易専用水道の管理の検査
第二十条の六第二項
登録水質検査機関
第三十四条の二第二項の登録を受けた者
第二十条の七
水質検査を
簡易専用水道の管理の検査を
第二十条の八第一項
水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の

水質検査業務規程
簡易専用水道検査業務規程
第二十条の八第二項
水質検査業務規程
簡易専用水道検査業務規程

水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の

水質検査に
簡易専用水道の管理の検査に
第二十条の九
水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の
第二十条の十第二項
水道事業者
簡易専用水道の設置者
第二十条の十二
第二十条の六第一項又は第二項
第二十条の六第二項又は第三十四条の三

水質検査を受託すべき
簡易専用水道の管理の検査を行うべき

水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の
第二十条の十三
水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の
第二十条の十三第五号
第二十条第三項
第三十四条の二第二項
第二十条の十四
水質検査に
簡易専用水道の管理の検査に
第二十条の十五第一項
水質検査の
簡易専用水道の管理の検査の

検査施設
検査設備
第二十条の十六第一号
第二十条第三項
第三十四条の二第二項
第二十条の十六第四号
第二十条第三項
第三十四条の二第二項

水質検査
簡易専用水道の管理の検査
 第四章の二を第六章とする。


水質はどうでもよくて、管理の検査、ですよ。水質が悪くても、きちんと管理されていれば問題ないようです。品質が多少悪くても(フランスや福島の汚染水が紛れても)文句は言えないのではないかと勘ぐってしまうのもあながち考えすぎではないかと思います。そうではないなら、なぜわざわざ品質検査の語句を読み替えるのかわかりません。
 (この辺り法律案に対しての理解不足がありましたら申し訳ありません)

 静岡の浜松市も同じくフランスのヴェオリオ社に水道事業を任せることに決めたようです。下水道だけではなく上下水道を民営化するようです。私から見たら、ずいぶん向こう見ずというか、怖いもの知らずだなぁという感想を抱きますが、水道事業を外資に任せると浜松市は儲かるんでしょうか??それとも責務が何か減るんでしょうか?
 国民に責務放棄のしわ寄せが来ないことを切に願います。


 個人的にはもう一つのブログ記事にも書きましたが、関東の皆さんには、北日本等の安全なところに移住することを勧めたいと思っています。
 水資源が豊かな、水の綺麗な北関東は素晴らしいところです。
 どうか皆さんにご検討いただきたいと思います。 

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