2007年3月31日

桜の休日

 
 
今日はお花見!
のはずでしたが、寝坊してしました。おまけに天気も曇り空。
でも、私の街の桜をしっかり撮って来ました。
相変わらず、出来はいまいちですが、今の私の実力だとこんなもの??
↓下、曇り空の桜さんです。
 
  
 私の街の市役所の傍の桜さん。これはそうでもないけど、幹の太い、樹齢を感じさせる桜さんがたくさんいます。
 
ご飯を食べて、近所のショッピングセンターに行ったら、帰りはすっかり夜でした。
で、この間うまく取れなかった夜桜に再チャレンジ!
うーん、、、、でもまだまだ・・・やっぱり難しいです。。
 
  
 後ろに見えている白いのは、電灯ではなくて、月なんです。あまり月っぽくないですよね、桜も黄色いなぁ~、笑
 
写真を撮っていたら、ひらひらと花吹雪が・・・
もう枯れはじめているんですね、私の街は今週末が一番の見時だったかもしれません。
来週は上へと移動して、開花が遅いところまで行かないとね、笑
 
 
                                                     

2007年3月28日

『さくらさくら』

 
 
今日はがんばって朝撮りました。
朝っぱらからパシャパシャやっていたら、ふと隣を見るとトレンチコートに眼鏡のお父さんが。
「よく撮れたよ~」
とにこにこ顔でした。もちろん手にはカメラ。
デジカメじゃなかったみたい?
(おじさんも撮って来ればよかったなぁ、残念・・) 
 
 
   
  通勤途中の道の傍らに一本だけ咲いている桜の木。後ろはビル、すぐ上には電線。両方が映らないようアップで。
 
   
もう立派に咲いちゃってるじゃないですかね。満開みたいですよね。でもちゃんとつぼみが・・後ろにこっそり見えてますヨ
 
 
またがんばって撮ってきますね☆
 
 
                                                                                      

夜桜と深淵と。

 
 
『そして、君が長く深淵を覗き込むならば、深淵もまた君を覗き込む』
                                    ― Friedrich Wilhelm Nietzsche
 
 
今日は今年初めて、本物の桜の花を見ました!
金曜日に休日の開花予報を調べたときは、関東地方はまだ一分咲きだったので、すっかり油断していました。
まだ八分咲きくらいだけど、立派に花開いているじゃありませんか。
で、夜桜の写真を取ってみました。
腕が悪いのか、デジカメの性能のせいなのか、まったく鮮やかに撮れませんでしたが・・涙
↓下、通勤途中の桜です。
 
   
 
朝はまったく気がつかなかったんです。
昼間に外に出たとき、この一本だけの桜の木と花にふと気がつきました。でも、残念、その時はデジカメを持っていなかった。
だから仕事が終わるのを楽しみにして、撮ってきました。
なんだか暗くて、桜だかなんだかさっぱりわからないですね、笑
でも、こう咲いていると、焦ってきてしまいます。来週お花見の予定だったのですが、休日にはすっかり枯れちゃうんじゃないか、って。
↓下は通勤の駅前の神社に咲いていた桜です。
 
  
 
   
 
都会の夜桜って、ちょっと雰囲気違いました。
私はもう少し、健康的で華やかな桜のほうが好きですけど。
まぁ、これはこれでいいかな。
もう少し、綺麗な画像でお届けできないのが、とっても残念!!
またがんばって、撮ってきます。
 
 
 

2007年3月25日

大量の出前を食らう

 
 
これは博学な元彼に聞いた話だ。
悪意ある嫌がらせにこんな種類があると言う。
出前を取るのだ。
たとえばピザを50枚、たとえばラーメンを50杯、天丼やカツ丼を何十人前も、その家に届ける。
とてもではないが食べきれない。注文をしてもいないのに、出前をしたお兄さんからお金を請求される。
「頼んでいません」と断っても、飲食店には罪はない。
彼らはその家の注文として受けて、作って、届けただけである。
 
あなたならどうするだろう。
犯人がわからないならば、出前をしないようにあらかじめ飲食店に断っておくだろうか。
しかし、近所ではなくてもその家に出前を届け得る飲食店は死ぬほど存在するであろう。
以前この話しをしたとときに、ある分別ある一人がこう言った。
「引っ越したらいい」
彼が言うには、逃げることが可能ならば、出来るだけ逃げたほうがいいそうだ。
災いを避けて生きるのも、賢さだと。
 
幸い、私はこの手の悪意あるいたずらに出会ったことはない。
私ならどうするだろう。
ふと考えてみる。
 
きっと暫くは途方にくれる。
食べきれないピザとラーメンと天丼とカツ丼を眺めて暮らすかもしれない。
そのうち黙々と食べ始めそうな予感がする。
そうして、フードファイターでも目指してしまうかもしれない。
アホだ― 何も解決できぬまま、しかし、ちゃっかり有名人にでもなってしまっているかもしれない。
 
もしかしたらそんな人の処にしか、きっと大量の出前は届かないのではないか、と思うのだが、どうなのだろう。
実際には私のもとへはやってこないのであった。
 
 
 
                                                   

TVの現実を書き記すこと

 
 
いつものように朝寝坊して、テレビをつけたらサンデージャポンが放送していない。
変わりに物々しい顔をした中年の女性キャスターがニュースを告げていた。
9時42分、私が起きる直前に、能登半島を中心に強い地震があり、震度6強の揺れを記録したそうだ。
 
   
 
それは後で知ったことだ。その時はただ津波の被害を警告していて、いったい何が起こったのだろう、と漠然と眺めていただけだった。
結局サンデージャポンはニュースで潰れた。毎週楽しみにしているので、私は地震の被害に心を痛めるよりも、大好きなテレビ番組が放送されないことに軽い憤りを感じていた。アッコにおまかせ、あたりになって、(ずっと画面の横で地震情報を流していた)事の大きさが理解できて来た。いささか遅すぎる。
そう言えば、阪神大震災を知ったのも、会社でお昼のニュースを見たときだった。
 
 
 
170人が怪我をして、幸い死亡はひとりだったと聞いた。しかし、一人死んだのだった。
私はテレビを眺めて、写真を取り始める。
これで今日のブログのネタができた、と思う。
そのネタと写真によって、災害の被害に心を痛める、心ある人間としての私が、人々に届けばいいと願う。
阪神大震災の時だって、被災地に行ってボランティアなどしないのだった。
 
   
  
 
人々にとって、テレビの中である出来事が、しかしリアルに伝えられればいい。
人々にとって、テレビの中である現実が、形に出来ればいい。
それだけが私の今までの人生であり、これからの人生であるとさえ思う。
 
 
 

休日前夜

 
 
今日は久しぶりに飲みに行きました。
近所の焼き鳥屋さんです。
と言っても私は飲めないので・・・
                   コーラでした・・・
 
うそうそ、一杯目はちゃんとあんず酒のソーダ割を飲みましたよ!いい気分で酔っ払いました。
ちなみにこんな雰囲気でした。
 
    
 宴会のチラシが・・次回はふぐ鍋を食べます! 鮪とアボガドのサラダ美味しかった! 焼き鳥は各種選べます。
 
いい気分になったらすっかり眠くなってしまいました。年をとるにつれ、体がおこちゃまみたいになってきているようです。
今日は早く寝ます。皆様、お休みなさいませ。よい夢を。
 
 
                                                  

2007年3月24日

有楽町へ行こう!

 
 
金曜日のお話ですが、有楽町へ行ってきました。
 
  
  
 
なかなか見ごたえがありました。
いえ、ちょっと取引先までお出かけしただけなのですが、有楽町の町並みと言うのは不思議ですよね。
特にJRの高架下に出来たお店や歩道など、昭和の匂いがぷんぷんしていて、昭和ファンの私にはたまりません。
その割りにしっかりと新しいから感心してしまいます。
 
  
 
まぁ、だからなんだと言うわけではありませんが、こんな有楽町みたいな存在でありたいものです。
 
 
 
                                                          

ごみの分別、イコール人間としての分別

 
 
ついに来ました。
『ゴミカレ』、ゴミのカレンダー平成19年度版です!
 
 
 
どんなにこれを待ち焦がれていたことか、本日、つい先ほどポストに発見し、私は涙を抑え切れませんでした。(←オーバーです)
昨年から始まったゴミ分別、平成18年度版は12月で終わっており、今年の版は配布がありませんでした。 
私はとんと物覚えが悪い。ゴミの日がいつだったか、すっかり忘れてしまうので苦労してしまいました。
つい近所にある市の自治会に行って、
「ゴミのカレンダーください、今年の」
と言ったら、役所勤めふうの老けたおねぇさんは一瞥をくれて、「ありません」。それで終わりでした。
仕事が忙しそうなのでしつこくも訊けず、私の家だけ配布がなかったのか、この地区一帯がなかったのか、そもそも19年度版はまだ作っていないのか、釈然としないまま日々を過ごしていました。ぶつぶつ愚痴ると優しい両親が自分の家のカレンダーをカラーコピーして分けてくれたのですが、なにせ地区が違うのです。資源ゴミの日も可燃ゴミの日もまったく参考になりませんでした。
ちなみにゴミの分け方、その種類と回収日、ご存知ですか? 県や地域によって違うと思いますが、私の地区の話をご参考までに。
 
■可燃ごみ(週2回) 燃やせるゴミです。
■不燃ごみ(月2回) 燃えないゴミです。
■粗大ごみ(有料、申込制)
ここまでは私が幼いときと同じです。有料ゴミ袋を使えば市が回収してくれます。新たに加わった資源ゴミが下。
 
■A資源(月2回) 新聞、雑誌、ダンボール、古着
■B資源(月2回) 紙パック、紙製容器包装、アルミ、スチール、空き瓶、ペットボトル、白色トレイ
■その他プラ(週1回) ジャンクフードなのどビニール系の袋、ラップ、カップラーメン、玉子などの容器、プラスチック系のボトル類、発泡スチロール、etc・・
 
ゴミの分別が制度化して、私が一番お世話になったのは、この「その他プラ」でした。
その他プラの日を利用すると、燃えないゴミの日に出すゴミはほとんどなくなる、と言っても過言ではありません。
ただし、このその他プラごみを無料で回収してもらうには、ひとつ条件があります。
容器を綺麗に洗わなくてはなりません。
ごみではなく資源として回収していただくのですから、ごみをごみではない状態にしなくてはならないのです。
当たり前の話ですが、たとえばお惣菜やお弁当、カップラーメン、食べ終わった後に容器を洗うのはとても面倒くさいものです。(食器に移したとしても、洗わなくては汚れは落ちないのですから)一人暮らしの男の人なんかはごみを分別することよりも、この食べ終わったプラ容器を洗うことのほうが、より惨めなのではないでしょうか。
しばらく続けば、ごみを分別しなくなるか、自炊を始めるか、どちらかの選択を迫られることは請け合いです。
(いえ、もう始めているかもしれません。今は男の人の方が、日常生活への順応性が高いように思います。仕事にかまけておろそかにしているのは女のほうではないかしら?)
そう思うと、ごみ分別を始めたお役所はなかなか賢い。資源やリサイクルよりも、人間の育成、生活習慣の向上に役立ってます。
また、ごみを分別しない人となった場合、お役所が有料ゴミ袋代を儲けるだけです。
そう、その他プラも、資源ごみも、すべて、有料ゴミ袋を使えば分別する必要などないのですから。
 
あなたはどちらの方ですか?
私は待ちに待った今年版ごみのカレンダーも届いたことだし、しっかり分別して、無料で回収してもらおうかと思います。
しかし、この分別を始めると、狭い玄関中がいろいろな種類のごみが入ったゴミ袋で満たされてしまいます。
それだけが少し、困ると言えば困るのです。収集日まで各人の家でごみを溜め込んでいるような状態が続きますから。
ごみの日までに一時預かり所のようなものが出来て、地区の方たちで管理したりして、便宜を図れないものでしょうかね?
  
 
 
                                                      

2007年3月21日

『実録・喫茶店の女』 ~オカルト風に読むべし読むべし・・~

 
 
今日は一日のんびりと過ごしました。
お昼頃、家の近所の喫茶店へ、ここはもう見た目もメニューも安っぽく、時代錯誤なほど古臭いのです。
 
   
 この商店街の2階にある怪しげなレンガの店。私のいきつけの場所『喫茶店やさん』
 
なにせ私が学生のとき、すでにずいぶん昔から存在していて、価格も安いので、年中学校をサボっては友達と入り浸っていました。
れっきとしたチェーン店なのですが、私にはもうあまりに馴染みで、いろいろな思い出がありすぎて、一個の『喫茶店やさん』としてしか存在意義がありません。
看板メニューの「ビックパフェ」(¥500)を漫研の友達ミドリちゃんやハンドボール部の仲間たちと一緒に食べ、『びっくりパフェ』と呼んでいたのを思い出します。
一番の思い出は失業時代です。
 
                    
                   1F入口にショーケースのメニューがあり、階段の途中にもあり、登りきったところにも。
                                ちょっとくどいんですけど。これでもか、と少ないメニューを大アピールです。                                                             
                              
                                           入口です。とってもレトロ。         店内です。所々ソファーが壊れてます。
 
一日何もすることがなく、暇をもてあましていました。そうして現在のように、その時間がいかに貴重なものなのか、知ることもなかった平和な時代でした。
私はお昼頃起き出して、退屈するとこの喫茶店へ行くのでした。手には文庫本、または求人誌。お金がないときは店内の新聞を隅々まで読みました。
3時間くらいそうして読書をしたり、将来を案じたり、考えたり、またはぼんやりしたりしていると、なぜかとてもすっきりするのでした。
今日も何か「意義のあることをした」ような気分になり、失業中の空しさもどこかへ行ってしまうのでした。 
この『喫茶店やさん』と言う逃避場がなかったら、私はもっとダメになっていたと思います。今はないと思う。
 
もちろんいいことばかりではなかった。最愛の彼氏と別れるきっかけになったのは、この喫茶店での会話でした。
この『私の場所』へ彼を連れてきたのは、そのときが最初で最後でした。
そうして彼は、あまりにもそこにはそぐわなく、馴染みませんでした。
彼は一杯のコーヒーを飲みきれぬまま、帰って行きました。
 
様々な、私の人生が凝縮したかのような、場末の喫茶店です。
あなたにお暇がありましたら、お立ち寄りください。
もしかしたら、私がそこにいるかもしれません。
ええ、運がよければ。会えますとも。
 
                                                 
                                                    お気に入りの黒猫と一緒に。手袋に包まってます。
 
 
 
 
          

2007年3月18日

『華麗なる一族』最終回ですね・・・涙 ~今休日のお話~

 
 
今日は定期券を買いに行きました。
継続で買い忘れた、と言うより、最近会社の体制が変わって就業時間も変わったのです。私の定期券は経路が複雑なため、定期券発売機では買えません。定期券発売所の営業はAM7:30~PM8:00、その時間内に買いにいけなくなってしまったのです。
いつものように発売所に行くと、いつものようにがらがら・・と思いきや、妙に並んでいます。
どうしたんだろう、と思ったら、今日からPASMOと言う新ICカード乗車券の販売が始まったとの事、またその記念カードを求めて、マニアの人々が並んでいたようでした。
「定期にしますか、PASMOにしますか?」
と係りのお兄さんが訊きました。
「どう違うんですか?」
と私。
私はSuicaも使用していませんでした。定期券と、定期券が割高の東京メトロは「回数券」をいまだに使っていました。
「・・・・」
若いお兄さんは無言でした。しらねぇのかよ、と言う目つきでじとっと見つめられたので、焦って、
「では、PASMOでお願いします」
神妙な面持ちで答えました。
 
↓下、生まれた初めて買ったICカード乗車券のPASMOです。
 
   
 
手にしたとき、ちょっとした感動がありました。
チャージでもしちゃおうかなぁ・・とワクワクしました。たぶんとっても時代錯誤なんだろうけど、見た目も質感も可愛らしいのです。これから重宝しようかと思います。オートチャージのPASMOも買っちゃおうかなぁ。
 
 
最後に、今週末読んだ本や雑誌で、心に残った言葉を書き写します。
あなたのための何かになれば、幸いです。
 
 
『人から何かをもらおうなんて思わない。扉をこじ開けて、自分の力で手に入れるんだ』 
                                                  ―JamesBrown―
 
『どこまで許すか。その志の高下と深浅において、あなたの値打ちが決まるのです』
                                               ―福田恆存―
 
『苦しみつつ、なお働け、安住を求めるな、この世は巡礼である』
                                      ―AugustStrindberg―
 
『失敗しないと学べない人は凡人です。自分の身をもってじゃないと学習できないということは、他人の失敗から学ぶことができないと言うことです。
これまで歴史上のたくさんの人たちが山ほど失敗をしてきました。失敗例なんてもう、掃いて捨てるほどたくさんあります。
そして、失敗した人の轍を踏まなければいいだけの話です』
                                  ―堀江貴文―
 
 
 
 
 
 
 

『Dreamgirls』

 
 
今日は自転車を走らせて、近所のワーナー・マイカルにお出かけです。
映画館に行くのは久しぶりでした。
そのせいか妙にワクワクしてしまいました。
おのぼりさんみたいに館内をきょろきょろして、写真をぱちり。
     
マイカルはどこもこんな感じでしょうか。 ちょっとピンボケですが、薄暗い館内。 パイレーツオブカリビアン3!! 屋根(?)の上のスパイダーマン!
 
 
で、絶対的に観たくてたまらなかったので、衝動的にお出かけして。
観たのはこれ。
 
 
        
                                                                                                   
                                                              ※鑑賞前にナチョスとペプシを買い込みました。
  『ドリームガールズ』です!
 
 
うーん、いや、なんとも言えませんでした。
私は歌が大好きで、音楽が好きで、だから自然とミュージカル映画が大好きなんですが、映画の中の歌のシーンで泣いたのは、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とこの『ドリームガールズ』の二作だけ、不覚にもあとからあとから涙が溢れ・・・たまりませんでした。 
 
舞台は1962年、アメリカのデトロイト、自動車の産業で有名な町です。スターを夢見るハイティーンが三人。エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)、そしてディーナ(ビヨンセ)です。
実力はあるのにまったく売れない、そんな無限の可能性を秘めたダイヤの原石である彼女たちをひと目で見抜き、手に入れたのは、ショービジネスの世界で成功することを虎視眈々と狙っていたカーティス(ジェイミー・フォックス)でした。
ここから映画はサクセスストーリーと争い、裏切り、挫折、転落、ショービズ世界のありとあらゆる局面を描いていくわけなのですが、まぁその辺は説明不要です。そもそも、ブロードウェイのミュージカルで有名だったこの物語、皆さん内容をご存知かもしれません。
私が一番感心したのはこんなことです。
「男は愛よりも、自分の夢(目標)を実現化するための最強のアイテムと成り得る女を選ぶ」。
ちょっとした驚きでした。今まで私は、好きな男を手にするために、性格を良くしようとか、尽くそうとか、深く愛そうとか考えていたんです。
そうすれば愛されるだろうと。とんでもない。男はもっと現実的、かつロマンチストでした。永遠の夢見る青年だったのです。
この映画の中のカーティスも彼のショービズ界での成功、その重要かつ唯一のキーとなるディーナを女神のように崇めます。
彼は等身大の女としてのディーナを見ていない、ディーナは女神でありながら、彼の成功のための道具にしか過ぎないのです。
しかしですね、女性たち、ここからがこの映画のすごいところ、傑作の真髄を見せてくれるわけですよ。
ラストシーンは圧巻でした。いや、女はたくましいです。すべての女性に、もちろん男性にもぜひ観ていただきたい作品です。
 
                  
                   
 
エンドロールをぼんやりと眺めながら、ショービジネスの成功も挫折も、すべては儚いなぁ、と思いました。だから価値がないと言いたいわけではありません。それ自体は素晴らしい人生の目標、希望としての道のりです。
ただ、私が思ったのは、そういうすべては、いや、うまく言えないなぁ。ひとりの女の話に戻したほうがわかりやすいですね。
この映画の女性たちにとって、愛欲、お金、成功、挫折、すべてのショービズ人生の道のりは、彼女たちが最終的な『人類愛』に導かれていく、その達成のための過程のようなものでした。
そう、その最終過程は、彼女たち女にしか起こせないのでした。
男は女を道具にして、野望を果たし、成功し、有名になって、たとえすべてを手に入れても。
結局は、人類愛へとたどり着こうとする女の道具にされているに過ぎないような、そんな思いがしてしまうのでした。
男はつくづく寂しく、孤独です。
そんな切ない男たちへの愛おしさと、対照的な女性の逞しさがたまらない、なかなかの一作でした。
 
 
余談ですが、この映画で一番輝いていたのは、アカデミー賞助演女優賞を取ったジェニファー・ハドソン・・と、言いたいところですが違います!
なんと言っても、エディ・マーフィー です!!
ビバリーヒルズコップの頃から大ファンで、(彼の映画を観るとどんなときでも元気になるんです)いつでも観客を楽しませ、役者として挑戦し続ける彼が、今度はこんなに素晴らしい歌声を私たちに披露してくれて、パワフルで切ないソウルスターの男の役を見事に魅せてくれました。
やってくれました、エディー! 最高でした!
彼をこの役に抜擢した、監督に大大感謝です!
 
 
 
   
 劇場内です。闇の中を進んでいくと・・・ 目的の劇場にたどり着きます。 ゲゲゲの鬼太郎のポスターが目を引きました。なんとナイスなキャスティング・・・