2015年12月4日

私たちを守るのは移民か、ロボットか。〜年間20万人移民受け入れ構想の後に続くテロ事件諸々〜



 移民か、ロボットか。日本の未来は選択を迫られている。


 2006年のピークを境に総人口が減少し始めた日本(※)。パートナーは移民かロボットか。1990年代から少子高齢化問題の対策を始めて以来、ずっとこの選択肢を模索してきた。政治は、社会保障制度の改革、そして外国人参政権へと動き、そして、企業は、介護ロボットの需要を見込んで開発に励んできた。私が知る限り、(国家権力より)オールジャパン企業群の方が、より私たち国民の複雑な感情を理解しているような思いがする。

(※)参考資料 参議院HPより 2015.12.4
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h17pdf/200511_honron.pdf




 政府は国民感情を無視しつけ、ついに、昨年、米紙によって、「首相の諮問機関の提案に従い、人口を1億人程度に保つために年間約20万人の移民受け入れを検討している」と明かされた。(なお、日本の報道機関による「年間約20万人の移民受け入れ」の記事はこちら)。


 
 移民「毎年20万人」受け入れ構想の怪しさ


 

 私的には、移民の受け入れはどうかと思う。そんなことなら今日本で頑張ってくれている外国人労働者・・ 日本のルールをすでに学んで日本で長く生活したいと思ってくれる労働者の方々・・を、もっと受け入れる方向に整備したほうがいいのではないか。
 もしも、反日が国政になっている中国や韓国からこれ以上移民を受け入れたら、税収入うんぬん以前に、生活が脅かされて仕方ないと思う。


 で、そんな不安を裏付けるように、国が「移民」へとあからさまにシフトを始めた矢先のこと。まるでグットタイミング的に、(不幸な)事件が立て続けに起こった。
 

 パリ同時多発テロによる移民排斥。

 韓国人による靖国神社襲撃。(※1)

 そして、これは事件ではないが、「上海ユダヤ難民記念館」が中国のシンドラーに変わっていたという衝撃のニュースが持ち上がった。(※2)

 杉原千畝の映画公開も控えている今、やはりタイミング的にはまさに・・というニュースというか、よくぞこの時に訪れた、と言わざるをえない。


 (※1)靖国爆発 “反日無罪”の韓国 犯人逮捕・身柄引き渡しは新たな日韓の火種にも
 (※1)“日本のシンドラー”が“中国のシンドラー”に…「日本軍はユダヤ難民にも残虐行為を行った」とでっち上げ



 こんな人たちを移民として受け入れ、年間20万人も日本国民にして大丈夫だろうか。
 ひどいことを言っているようだが、韓国は反日行動が英雄とされるお国柄だ。日本人を騙したり傷つけたりすることを屁とも思っていない。材料を持って入国したという、計画犯罪の靖国爆発事件もそうだ。窃盗団も多い。先日も、日本で窃盗を繰り返している窃盗団が改造漁船で密入国した報道(※3)が記憶に新しい。こういう過激な犯罪者の方々が、堂々と、移民としてやってくる可能性は否めない。
 
 (※3)韓国窃盗団、改造漁船で日本に密入国 関係者3人逮捕

 
 また、中国は韓国とはまた少し違い、こちらは(ずる)賢すぎる。日本を政治利用することに長けていて、対日圧力のために、歴史を使ったり、歴史を歪曲して世界中に広めている。(まぁ韓国も慰安婦問題では同じだけれど)
 日本政府は中国にあれだけ支援をしている。27年度の補正予算でも、11年から続く植林緑化支援事業費を計上する方針を決めた。
 中国への植林緑化支援事業費は、11年に100億円を拠出。28年度には42億円の分担金を計上する方針だとか。

(外務省 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000072878.pdf ODAの分担金200億の内訳は書かれていない。
 ソースはこちらhttp://www.sankei.com/politics/news/151203/plt1512030042-n1.html 2015.12.4)


 消費税が10%に上がるのも、社会保障費が削られるのも、こういうところ=中国、に使われるからなのだ。
 それなのに、中国は金(血税)だけちゃっかりもらっておいて、日本を罵り、バカにして、政治的に利用している。

 そんな人たちと、どうして、移民同化、一つの国民になることが可能なのだろう。
 正確に言うと、そんな中国と韓国という国を信じて反日になっている人たちと。

 (日本をちゃんと好いてくれている中国と韓国の方々は大歓迎だし、また日本人の中にも一緒に未来を迎えたくない人は多いが)


 だが、日本の移民政策は、もう後に引けない、という。他に選択肢はないのだそうだ。


◆移民の同化は困難だが他に選択肢はない

 保守系メディアとして知られる『ブライトバート』も、「日本は人口統計上の死のスパイラルに陥っている」と警告する。ただし、「欧米の例を見ても大規模な移民を簡単に受け入れられる社会はない」と、移民政策そのものに対して慎重な見方をしている。

 同メディアは、ABCの報道を引用しながら、「日系ブラジル人のように人種的にはほぼ同じであっても、元からの住民と新住民の間には軋轢が生じる」と主張。しかし、日本ほど少子高齢化が極端に進んでしまえば「他に選択肢はない」とも言う。日本の文化が「オープン」であろうが「島国根性」であろうが、「移民の波という困難に立ち向かわなければならない」と記している。

 そして、「今の日本の出生率は1.4で、人口の安定を保つぎりぎりの2.1よりもはるかに低い」とし、世界最高レベルの長寿社会であることと合わせ、「近代的な福祉国家にとっては壊滅的な事態だ。日本のような人口崩壊から再生した例はない」と深く憂慮する。そして、「大規模な移民が日本の社会を変える。いや、完全に(移民が元の住民と)置き換わってしまうかもしれない」という懸念も示している。

日本に「移民革命」必要か? 米豪メディアが論評 “困難だが他に選択肢はない” より抜粋 (赤字)



 恐ろしい未来が幕を開けたものだ。今の世の中が第2の(明治)維新ならば、(日本が)戦争を起こすことによって、世界を立て直そうとする支配者は必ずいる。

 日本だけの話ではない。わざと世界情勢は、グルグルにかき回されて、危うくされているのだ。

 日本政府はその勢力に従って、未来の選択をわざと誤ろうとしている。

 (戦争を起こす火種をわざと受け入れようとしてるのだ)


 そして、日本の政治家は火種を金に変える者さえいる。中国や韓国から裏金をもらって、彼らにとって都合の良い政策を日本の政策にしようと画策している。(外国人参政権がまさにそうだ)



 移民か。ロボットか。日本は選択を迫られている。
 霞ヶ関の答えは決まっている。それを選べば平和はないことも決まっている。



 ただし、下の記事にも書いたように、日本の霞ヶ関機構は近い将来必ず機能停止するだろう。となれば、政府より国民感情に沿った企業群の選択肢が、活かされる日も必ず来る。

 すべてのドリーマーに捧ぐ。〜3連休帰省編 インターネット・ビジネスと新しい日本の形〜




 今日になって、東芝と富士通がパソコン事業で統合する、というニュースも今日飛び込んできた。

 TPPを目前に、生き残りをかけて、オールジャパン企業は必死だ。移民か、ロボットか。その答えもまるで見えざる手のように、流れに乗ってしまえばいい。ロボット開発事業に是非期待したい。ロボットの開発は、日本はもとより、すでに移民問題で苦しんでいる欧州をも救う起死回生の「ビジネス」になるかもしれない。
 また、もう少し未来を読めば、介護ロボットのみならず、サイボーグの開発もありえるのではないか。機械は進化する。人間と機械との融合こそが、この世紀末のカオスを救う手段なのだ。漫画だけの話では、ない。彼らが私たちの安全を守る最終兵器となるのである。ぜひ、オールジャパンの技術力に期待したいと思う。






 可愛いなぁ。↑ ↑



☆関連記事☆
人工知能やロボットなどで代替可能な職業100&代替されない可能性が高い職業100まとめリスト




2015年11月29日

なぜ国民に支持されている政権が苦境に立たされているのか? 〜シリア攻撃とロシア機撃墜の不思議〜




 こんばんは、猫好きのスギヤマです。

 アサド政権を支持するロシアが苦戦してますが、

 それにしても、アサド政権ってシリア国民の90%近くが支持しているんですよね。

 去年の大統領選のニュースですが、一応投票率も70パーセント超えてますし、

 大多数の国民から支持されている正当な政権と考えていいのではないかと思います。

 ↓ ↓

シリア大統領選でアサド氏88.7%得票で圧勝、反対派再選認めず



 ところが、ISに攻撃されている。アメリカが支持する武装集団からも攻撃されている。

 しかも、その穏健派のみならず、ISの資金源もトルコ(背後にアメリカ)と言われています。

 トルコは石油の密売で年600億円(!)もISに貢いでいるそうです。

 それをアメリカは黙認している、と。

 

 ロシア機撃墜の暗黒部分(※証拠は下記)が浮かび上がりますね。


 なぜ、国民の9割が支持する正当な政権と、その国家を支持するロシアが苦境に立たされているのか。

 よく考えたら、おかしいですよね。

 武装集団を焚きつけている(もしくはロシアを攻撃?している)アメリカの勢力はネオコンと呼ばれているそうです。

 戦争を使って、お金を儲けたり、(世界情勢を混乱させて)支配しようとする人たちです。

 

 今週面白かった、ためになる記事を下にまとめました。

 日本のマスコミが伝えない、本物の情報を知りたい方は、ぜひ彼らのメルマガを読んでみることをお勧めします。


 (メルマガは無料部分だけでも十分な情報が得られます。必要な方のみ有料部分をお勧めします)




★『田中良紹のフーテン老人世直し録』
ネオコンの「テロとの戦い」は「永続戦争」を意味する(田中良紹) - 個人 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20151128-00051923/ 

 ネオコンの「テロとの戦い」は「永続戦争」を意味する


★北野幸伯の「ロシア経済ジャーナル」
 (※)証拠の報道付きの詳細が書いてあります。

RPE】★ロシア軍機撃墜~プーチンは、「アメリカの関与」を疑う)


★西鋭夫「國破れてマッカーサー」(PRIDE and HISTORY)
あなたは、本当の歴史を知る勇気がありますか? 捏造、隠蔽、極秘扱い真珠湾の不都合な真実 (最後に有料広告があります)
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2015年11月16日

「わるいやつら」〜起こるべくして起こった?!パリ同時多発テロ〜





 フランスの同時多発テロ、9.11の禍々しい1日を思い出した人は多いはず。

 で、9.11同様に、またしても現地では「kamikaze」(アタック)と呼ばれているそうだ。

 旧日本軍の特攻はテロだと思っている人はいまだに多い。

 また、ISもアルカイダも、テロの手口に、旧日本軍の真似をするものだから、

 怒りの矛先が、(いまだに)「仮想敵国」の日本に向いてしまう。

 おまけに、無差別テロを初めて行ったのは、日本人テロリストだというから、困ったものだ。


 下の記事参照 ↓ ↓
 パリ同時多発テロとパンドラの箱を開けた日本人テロリスト


 

 ところで、なぜ、突然フランスで同時多発テロが起こったのか。

 ISを苦しめていたロシアが(ドーピング)陸連問題で、国際社会から制裁を受け、

 動けなくなってすぐのことだった。

 また、ロシアのISIS拠点の攻撃を容認することで合意していたイラクは、

 今日になって、ISISに虐殺されるという、おまけつき。

 
集団墓地で130遺体発見=「イスラム国」が虐殺―イラク北部




 こうなるとISISの正体はもうなんだかわかりそうなものだけど、

 一応、国際アナリストの北野先生がわかりやすく解説した記事があるので、下にコピペしておく。

 赤字はスギヤマが印ました。

 なんとなく、フランス同時多発テロの理由がわかるのではないか、と思います。



〜〜〜引用開始〜〜〜〜〜〜



★ロシア、シリア空爆の【裏側】


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


まずはお知らせから。

CGSさんから新しい動画が出ています。

今回は、神谷さん、KAZUYAさん、北野が、


【移民問題のウソ】


について話しています。

「少子化で労働者が不足するから、移民不可欠だよね」

と思っている人、是非ごらんください。(無料です)

https://www.youtube.com/watch?v=0y-f1KmszGI



では、本題。

昨日目が覚めたら、アメリカの読者さんから、こんなメールが届い
ていました。



<北野さん、大変ですね!!

那由他です。

すみません、返信いただいたばかりなのでついつい気軽に用件だけ
送らせていただきます。

今日は朝からTVではロシアのシリア空爆で持ちきりです。

明らかにISISのいるところではなく、反アサドのいるところに
空爆したと、みな怒りまくっています!!

確かにインタビューでもプーチンは、アサド支持をはっきり打ち出
してはいましたが、このタイミングでこんなことしてプーチン(の
ロシア)が得することはあるのでしょうか?

私にはとうていそうは思えないのですが、いったい何が起きている
んでしょうか???!!

100歩譲って本当にあるとして、このタイミングでのこの行動の理
由はなんでしょうか?

このタイミングだからこそなのでしょうか?

朝から悩んでいましたががまんできなくてメールしてしまいました

きっと北野さんも今、説明記事を考えているところかもしれません
ね。

待ちます。>


ポイントを整理します。

1、ロシアは、「シリア空爆」をはじめた。

2、プーチンは、「イスラム国を空爆する」といっていたが、
実際は、「反アサド派」を空爆している。


どの新聞にも出ていますし、日本のテレビニュースにも出て
いることでしょう。

というわけで、今日はこの話をします。

ここ数年の動きを順番に追っていきます。

とはいえ、全部詳細に話すと長くなるので、ポイントだけ抑えてい
きます。



▼反アサド派、驚愕の正体とは?



まず基本的な知識として。

シリアのアサド政権は、「反米」「親ロシア」です。

中東における親ロシア勢力は、主にイランとシリア(アサド)。


中東における親アメリカ勢力は、主にイスラエルとサウジアラビア。

7月にアメリカ、ロシア、イラン(と英独仏中)は、イランの核開
発問題を事実上解決しました。

米、イラン関係がよくなった。

それで、アメリカと、イスラエル、サウジアラビアの関係に亀裂が
入っています。

しかし、本題ではないので、詳しくは触れません。


シリア。

中東、北アフリカ諸国で2010年ごろから「アラブの春」と呼ばれる
革命運動が活発になりました。

実際にいくつかの国で、独裁政権が崩壊しています。


2011年末、独裁者アサドが支配するシリアでも、「革命運動」がお
こってきた。

ロシアは当然、事実上の同盟国であるシリアのアサド現政権を支持。

一方、アメリカは、「反アサド派」の支援を開始しました。

この辺は、皆さんご存知ですね。


欧米マスコミは、「反アサド派 = 民主主義を求める善の勢力」
とプロパガンダしていた。

しかし・・・。

実をいうと、「反アサド派」は、とても「民主主義勢力」と呼べ
るような人たちではないのです。

皆さん、「目を皿のようにして」次の記事を熟読してください。

「反アサド派が仲間割れしていたが、仲直りした」という記事で
す。



<シリア北部の町占拠、反体制派とアルカイダ系勢力 対立の背景

トルコとの国境沿いにあるシリア北部アレッポ(Aleppo)県の町、
アザズ(Azaz)で18日に戦闘になったシリア反体制派「自由シ
リア軍(Free Syrian Army、FSA)」と国際テロ組織アルカイダ
(Al-Qaeda)系武装勢力「イラク・レバントのイスラム国(Islamic
 State of Iraq and the Levant、ISIS)」が停戦に合意したと、
イギリスを拠点とするNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory
 for Human Rights)」が20日、明らかにした。>([AFP=時事]



同じ反体制派(=反アサド派)内の「自由シリア軍」と「イラク・レバ
ントのイスラム国」(ISIS)が仲間割れして、戦闘になったと。

そして、この「イラク・レバントのイスラム国」は、「アルカイダ系武
装勢力」である、とはっきり書いてあります。


ここで重要な事実が明らかになります。

欧米が「民主主義を求める善の勢力」と宣伝している「反アサド派」
の中には、

アメリカで9.11を起こしたとされる


【アルカイダ系】


がいる。

もう一度、最重要部分を引用します。


<国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力

「イラク・レバントのイスラム国(Islamic State of Iraq and
the Levant、ISIS)」



じっくり声に出してよんでください。

国際テロ組織アルカイダ系武装勢力「イラク・レバントのイスラム
国」とあります。

皆さん、もうおわかりですね。


欧米が大騒ぎしている「イスラム国」は、つい最近まで、「民主主
義を求める善の勢力」であるはずの「反アサド派」に属していた。

整理します。


1、欧米が「民主主義を求める善の勢力」と宣伝している「反アサド
 派」にもいろいろな勢力がいる。

2、その中には、アメリカで9.11を起こしたとされる「アルカイダ系」
もいる。

3、欧米が敵視している「イスラム国」は、「元アルカイダ」である
と同時に(善であるはずの)「反アサド派」だった。

4、欧米は、この仰天の事実を知りながら、「反アサド派」への支援
をつづけていた。

5、「イスラム国」が急速に勢力を拡大した最大の理由は、欧米から
の支援が間接的に彼らに流れていたことである。



▼「化学兵器」を使ったのは誰だ???



さて、アメリカの欺瞞は、これで終わりません。

欧米の願いに反して、アサド政権はなかなか崩壊しませんでした。

業を煮やしたオバマは2013年8月、「シリアを攻撃する!」と宣言
します。

理由はなんでしたか?

皆さん覚えておられることでしょう。

そう、「アサド軍が、【化学兵器】を使ったから」です。

これ、「世界の常識」と思われていますが。

以下の記事、「目を皿のようにして」熟読してください。



<シリア反体制派がサリン使用か、国連調査官

AFP=時事5月5日(月)配信

[AFP=時事]シリア問題に関する国連(UN)調査委員会のカー
ラ・デルポンテ調査官は5日夜、シリアの反体制派が致死性の神経
ガス「サリン」を使った可能性があると述べた。

スイスのラジオ番組のインタビューでデルポンテ氏は、「われわれ
が収集した証言によると、反体制派が化学兵器を、サリンガスを使
用した」とし、「新たな目撃証言を通じて調査をさらに掘り下げ、
検証し、確証をえる必要があるが、これまでに確立されたところに
よれば、サリンガスを使っているのは反体制派だ」と述べた。>


どうですか、これ?

化学兵器=サリンガスを使っているのは、


【反体制派だ!】


とはっきり書いてあります。


皆さん今まで、

「悪のアサド」

「善の反アサド」

と思っていませんでしたか?

もちろん独裁者アサドが「善だ」とはいいません。

しかし、「反アサド」が「善だ」とも、とてもいえない状況
なのです。



▼プーチンの目的



さて、オバマが「シリア攻撃」を断念したのは2013年9月です。

アサドは、プーチンの指示に従い、「化学兵器破棄」に合意し
た。

(アサドが化学兵器を使ったかどうかは不明だが、化学兵器を
保有していたことは事実である。)


その後「元反アサド派」だった「イスラム国」は独自の勢力と
化した。

イラクとシリアで急速に勢力を拡大しています。

日本人を含む多くの人々を「公開処刑」し、動画をユーチュー
ブにアップする。

確かに深刻な脅威になっています。


で、アメリカと同盟国は、2014年8月から「イスラム国空爆」
を開始した。

1年ちょっとで、空爆を3000回も実施したといいます。

ところが、それでイスラム国は弱体化するどころか、ますま
す勢力を拡大している。

そして、欧米が支援する「反アサド派」同様、アサド政権に
とって、「深刻な脅威」になってきた。

こういう状況を、ロシアはどう見ているか?


「イスラム国」はアメリカの敵ではある。

しかし、アメリカは、【反米親ロ】のアサド政権を打倒するために、

「イスラム国を利用しているのではないか????」


こう見ている。

だから、シリア空爆の第1の目的は、当然、


・反米親ロシアのアサドを守ることである
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

空爆のターゲットになるのは、アサド政権を脅かす


・イスラム国

・欧米が支援する「反アサド派」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

である。

今、アメリカは、「プーチンはウソをついて、イスラム国では
なく『反アサド派』を空爆している」と批判しています。

こういう批判が出ることはわかっていた。

それで、ロシアはこんなことを主張しています。


<今回の空爆について、ロシア側は「シリア側の要請を受けており
、合法的」と訴えている。

「米、オーストラリア、フランスによるシリア空爆は、アサド政権
や国連安保理の承認を得ておらず国際法違反」(プーチン氏)との
主張を強調し、ロシアの軍事行動の正当性を訴える狙いがある。>

(毎日新聞10月1日)



▼ウクライナ情勢との類似点



シリア問題は、ウクライナ情勢と似ている部分があります。


アサドと、2014年2月の革命で失脚したヤヌコビッチは、
共に


・独裁者である

・反米親ロである


さらに、ウクライナのクリミア(ロシアに併合された)には、

ロシアの「黒海艦隊基地」がある。

つまり、「軍事的に重要」である。

同じようにシリアのタルトゥースには、ロシア海軍の拠点がある。


ロシアがクリミアを併合した一番の理由。

それは、革命で政権についた親欧米派政権が、

「ロシア黒海艦隊を追放し、NATO軍をクリミアに入れよう」

としていたこと。

同じように反米親ロのアサド政権が崩壊し、親米傀儡政権が
誕生すれば、ロシアは中東の重要な軍事拠点を失いかねない。

それで、ロシアはアサド政権を守りたいのですね。



▼なぜ今空爆をはじめたのか?ロシアの情勢判断



シリア問題は、2011年末からつづいている。

では、なぜ「今」空爆をはじめたのでしょうか?


まず、シリア問題がはじまったとき、プーチンは首相。

大統領は軟弱メドベージェフでした。

2012年プーチンは大統領に返り咲いた。

そして、上に書いたようなアメリカの「ウソ」を拡散することで、
2013年9月に予定されていた

アメリカ主導の「シリア戦争」を止めました。

ちゃんと「シリア情勢」に関与しているわけです。



2013年11月、ウクライナでデモが活発になってきた。

2014年2月、ウクライナで革命が起こり、親ロシア・ヤヌコビ
ッチ政権が倒れた。

同3月、ロシアはクリミアを併合。

プーチンは、アメリカの「敵ナンバーワン」になり、厳しい
制裁を受けることになった。

それで、シリアに関与する余裕がなくなった。


しかし、2015年になってから状況が変わってきます。

まず2月、ウクライナで「停戦合意」がなり、今も継続中。

3月、「AIIB事件」が起こり、中国がアメリカ最大の敵となっ
た。

5月、米中は「南シナ海埋め立て問題」で対立。

「米中軍事衝突」の懸念も聞かれるようになる。



同じ5月、米ケリー国務長官はロシアを訪問。

「ウクライナの停戦合意が維持されれば、【制裁解除】もありえ
る!」

と発言。


7月、アメリカとロシアは、「イラン核問題」を解決。

9月末、習近平訪米するも、まったく歓迎されず。

米中の対立が深刻であることが明らかに。


こういう状況の中で、ロシアは、


1、アメリカは中国との戦いで忙しく、シリア問題に本気で取り
組めないだろう。

2、欧州は、シリアからの「大量難民問題」で苦しんでおり、批
判はしても、ロシアのシリア介入を歓迎するだろう。


皆さんご存知のように、欧州は今、シリアなどからの大量難
民問題で苦しんでいます。

なぜ、彼らは欧州に逃げてくるのか?

一つはシリアで内戦がつづいているから。

もう一つは、恐怖のイスラム国が勢力を伸ばしているから。


結局難民の流れを止める一番の方法は、「シリアを安定させること」
しかない。


でも、彼らはアメリカと一緒に「反アサド」ということになってい
る。

だから、「アサドを支援してシリアを安定させる」という選択肢が
とりにくい。

それで、口ではロシアの空爆に反対しつつも、本音では「プーチン
がんばれ!」ということなのです。



というわけで、アメリカも欧州も、ロシアを非難する。

そうなのですが、「実際何もできやしない」とプーチンは読んで
空爆を実施した。


何度も書きますが、目的は「反米親ロ」の「アサド政権を守るこ
と」。

だから、空爆のターゲットは、「イスラム国」と「反アサド派」
なのです。

アメリカメディアは、ロシアが「反アサド派を空爆した!」怒っ
ている。

アメリカは、「反アサド派」を支援しているので、怒るのは当然
ですね。


しかし、上に挙げたふたつの「仰天情報」を見てもわかるように、
単純に、「アメリカは絶対善」「ロシアは絶対悪」ともいえませ
ん。

ただ、「事実はこういうことなのだな」と認識しておきましょう。


ちなみに「シリア情勢」、メルマガでは長く詳細に書くことがで
きませんでした。

この本に詳しく書いておきましたので、「さらなる仰天真実」を
知りたい方は、是非ご一読ください。




●PS

北野が「世界情勢分析する方法」を完全暴露しています。

これを読むと、あなた自身で、日本と世界の未来を予測でき
るようになります。

政治家、経営者、起業家、ビジネスマン必読。


【3刷決定!】

●アマゾン、「国際政治情勢部門」「外交・国際関係部門」
「社会一般部門」
「トリプル1位!」


●日本人の知らない「クレムリン・メソッド」
~ 世界を動かす11の原理 (集英社インターナショナル)

北野 幸伯

(詳細は→ http://hec.su/hHN )


●面白かったら、拡散お願いいたします。>





〜〜〜〜〜〜〜引用終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




 極論ですが、フランスの一般市民には大変酷なことを言うようですが、

 9.11と同じように、自作自演という考え方もあるのかな、と思っています。


 それにしても、神風アタックはいいように利用されている。

 怒りの矛先をカモフラージュに利用され、善人を悪者に仕立てて、抹殺して。

 (ガダフィー大佐のように)

 本当に悪い奴らは裏でとんでもないことをしでかしているものだ、と恐ろしくなります。


 ↓ ↓ ↓

ヨーロッパ「フランスでテロが起きたから、もう難民受け入れ無理!」 海外の反応。
 
 

 




 
 






神風アタックはテロではありません。
優しく説明してくれる漫画 ↓ ↓